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編集後記

. Column ... 第030925号
. 生活環境向上プロジェクトU .

〜 ガーデニング その後… 〜

古川町のジャングル
と言われていたとかいないとか
さて、前回のコラムで「ここでシリーズ化して書いとけば、「続けなきゃ」という気持ちが持続する」 とのたまわった我家のガーデニング計画ですが、 文章の方は3ヶ月以上もほったらかしでしたが、ガーデニングの方は細々と続いております。 今回は久々にその続編ということで。

まず前回のコラムではあまり触れなかったベランダ前の「小庭」の様子。
私たちが引っ越してきた当初はごらんのようなありさま。 まさに草ボウボウで、謎のツル植物がベランダにまで巻きついている状態。 これじゃぁ変な虫も湧いて大変だろうということで、まずはせっせと草むしり。

古川町のイングリッシュガーデン
と噂されてるとかされてないとか
しかしよく見ると、これらは単なる雑草ではなさそう。 どうやら一応ハーブ類なんだけど、もはや雑草化して見栄えも香りも全く悪くなったもののよう。 恐らく前か、その前に住んでいた人が植えたんだろうけど、 管理されなくなってこんななっちゃったんだろうな。 良く見ると他の部屋の庭にもアロエやらアジサイやらおしろい花やら、 明らかに人の手で植えられたものが今は雑草化してうっそうと茂っている植物が多々ある。 謎のツル植物も、実は鉢ごとベランダの下に捨てられてたものから生えてきていました。

なんだかちょっと気の毒になったんだけど、 あまりにひどい状態だったのできれいに除去させてもらいました。 ついでに土も掘り起こして、水はけを良くする土を足したり肥料をまいたり、せっせと土作り。 で、新たに買ってきたタネや苗を植えて今に至ります。
奥からバジル、ペパーミント、カモミール。 一番手前がローズマリーとラベンダーです。 カモミールだけはタネから育てたんですが、1年草なんでタネまきの時期が悪かったせいか、 発芽率はよかったのにいまいち伸び悩んでいるのが唯一の失敗かな。 地植えなんで犬猫に踏み荒らされたり、虫にやられたり、たまの日差しにぐったりしてたりで とにかく手間は掛かりますけど、今は仕事の方も余裕があるんで楽しんでます。 来年の春には株分けしたりして、時間をかけてゆっくりといい庭に していきたいと思ってます。

〜 ところで例のやつは? 〜

そうそう例のやつ。記念樹として育てる事にしたパパイヤですよ。 スーパーで実を買って、タネを取り出して、スポンジの上に並べて 水耕栽培で発芽を試みたんですが、まぁ結局それは失敗。
そこでパパイヤ栽培の先駆者である父上にアドバイスをいただいたところ、 パパイヤは発芽までに時間がかかるので、 一度タネを乾燥させてから水で戻して土に植えないとタネが腐ってしまうらしい。
そこで早速試して見た。が、待てど暮らせど芽は出ず…

古川町の奇跡
と思いたいような…
ところがだ。
ある日我家のもう1つの庭先をのぞいて見ると、 ある一角になにやら不思議な形の葉っぱが芽を出している。 最初はなにかの雑草だと思って抜いてしまおうかとも思ったのですが、 別段そこになにかを植える予定もなかったし、 ちょっと面白そうな葉っぱだったのでしばらくほおっておいたのです。
で、しばらく存在を忘れていたのですが、 先日自治会の草むしりがあった際にふと目をやると、 いつのまにかずいぶんと立派になっていて、 どこかで見覚えのある姿に…

そうなんです。実はこれがパパイヤなんです。 しかしなんでこんな所に!
相方とよくよく考えてみると思い出したことが。 そういえば2度目のトライでも結局芽が出なかったので、 諦めて土ごとそこに捨てたのでした。 通りで変わった植物がある一角だけ不自然に生えてきたわけだ。 それにしてもあれだけ発芽にいろいろ試行錯誤して、 父親にも「そんな簡単なものじゃないのさ」とまで得意げに言われて散々苦労したものなのに、 何の事はない、そこらへんの土に適当にばら撒いただけでこんなに立派に育つとは。 うれしいやら、いまいちありがたみがないやら…
まぁしかし、せっかく立派に生えてくれたのだから、 寒くなる前に鉢に植え替えて大事に育てたいと思います。 なんともお粗末な結末で。


K&T Original