From Editor
はじめの一歩を踏み出した
〜 相変わらずのスロースタート 〜
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四万十川に行っちゃった
今年のGWに四万十に行って、 あれ以来ちょっと思うことがありまして…
それをようやく行動に移したのがこの10月。
はじめてこの時期の裏磐梯に行って、ちょっとデコ平なんかを歩いてみて。
そしたらすっかり魅了されてしまったのです。
改めて裏磐梯に、そして山歩きに!
〜 はじめると速い! 〜
そんなわけで早速買いに行きました、登山靴。
と言ってもね、はじめは「トレッキングシューズみたいなの」
ぐらいのつもりだったんですよ…
「スイマセン、初心者なんですがちょうどいい靴ってありますか?」
とある登山専門店でベテラン店員さんにこう尋ねたんです。すると、
「登山に初心者もへったくれもないんよ。 いきなりアルプス登ったっていいんさ …うんたらかんたら」
とんだ山好きオヤジに捉まった!
正直最初はそう思いました。
しかし色々とお話をしながら、店員さんは我々の「やる気度」を探っていたのかもしれません。
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(左)SIRIO 40−GTX(相方)
(右)mont-bell ツオロミーブーツ(私)
ホビールームに仲間入り
「とにかく自分の足に合うのを選んで欲しいのよ。」
そう言いながら、でも私の言う「初心者用」の意味もちゃんとくんでくれて、
しっかりした作りながらもお手頃な値段の物をいくつか出して丁寧にフィッティングしてくれました。
それから延々2時間ぐらい付き合っていただいて、当初の予算はちょっとオーバーしましたが、
おかげで本当にいいものを選べたように思います。
おじさんありがとう!
〜 ファーストミッション 〜
新しい靴でいきなり本格的な山登りというのもちょっと不安なので、 まずは手頃な場所でならしてきました。高尾山です。
実は今回の計画を立てるまで、あそこがほんとの山だ
というのを知りませんでした。
知人が毎年初詣に行ってたんで、てっきりただの神社かなんかだと思ってたんですよ。
確かにケーブルカーを利用して手軽に登れる参道コースがあるのですが、
実はれっきとした登山コースも色々あることを初めて知りました。
さて、いつもは車で出かけることの多い我々、今回は珍しく電車です。 自宅から南武線、京王線と乗り継いで高尾山口駅へ。 わずか1時間少々と言うのもびっくりだけど、 登山口まで電車だけで行けるというのもありがたい。
ここから5分ほど進むとすぐにケーブルカー乗り場へ。 しかし今回はこれを横目に6号路へと進みます。 はじめのうちは比較的歩きやすい砂利道。 この辺は行きかう人も多く、Tシャツ短パン姿の人やら革靴の人やら。
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ケーブルカー清滝駅〜6号路入り口へ
しばらく進むとびわ滝に到着。
ここで6号路を離れ、霞台へと向かう脇道に入ります。
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ここからは上りが急にきつくなり、人の姿もまばら。 沢筋の涼しいハイキングから一気に登山モードへ。 思わず汗が噴出します。
しかしこの急坂を登ってみて、 はじめて登山靴の実力を強く実感しました。 足首から足の裏にかけてが実に安定していてすごく楽。 デコ平ではすぐに膝が笑ったのに、今回は全然平気です。
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きつい坂を20分ほど上り終えると霞台。 ここからはしばし観光客にまぎれて1号路を進み、浄心門から4号路、 そしていよいよ頂上へ…
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うひゃぁ〜
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こっちこっち
と言っても今回の目的地はここじゃありません。 大賑わいの頂上広場はスルーして、 奥の階段を下りて5分ほど進んだ先が今回の目的地、もみじ台です。
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紅葉シーズンまでもう少し
こちらは打って変わって落ち着いた雰囲気。 その高台のお茶屋さんで、名物のなめこ汁をいただきながらお昼ご飯。
なんでしょう、この満足感。そう、四万十のときもそうだったのです。
今まで釣りのおかげでいろんな所を旅してこれたけれど、
逆に釣りという縛りで行動範囲をずいぶん狭めていたような。
それが今回で何か一気に広がった。
私も相方もそんなことを感じていたようです。
帰りは頂上へは戻らず、5号路から稲荷山コースを通ってまた高尾山口駅へ。 往復で4時間少々。短くも大きな旅への第一歩でした。
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無事下山!
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ちょっと泥つき
これからも頼むよ
このHPは今後も釣り中心であることは変わらないと思います。 ですが、テーマが発散しない程度で何か違う視点の楽しさも紹介できたら… そんなことを思うこのごろです。