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'03 Diary



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へら釣り日誌
Hera Fishing Diary
2月8日(土) 相模川六つ倉池

天候データ
天気:晴れ 風:無→中 気温:最高気温13℃くらい

今日は用事があって出発したのも遅かったし道も混んでいて、 到着したのはすでに13時をまわっていた。 が、ポイントはさほど混んでいなかったので、 すんなりとベストポジションにエントリー。 前回ボウズを食らっているだけに、まずは手堅く段差の底釣りで。

釣り方 12尺 段差の底 グルテンセット
道糸 0.8号
上針 改良ヤラズ4号 ハリス0.3号 20cm
下針 バラサ2号 ハリス0.3号 50cm
ウキ 彩 オールマイティ 細パイプ 11号

グルテン アルファ21 1 + 水 1
バラケ  特S 1 + 水 1 + 底バラ 2 + スーパーD 2

バラケの配合をいつもの「鬼バラ」にかえて、 なんとなく「スーパーD」にしてみた。 ホントになんとなくなんだけど、 これで横にもばらけて広範囲に誘えるかなぁと。 かなり弱気…

エサ打ちを開始すると、しっかりなじんでからすぐにさわりが出だしてウキが上がり、 そこからなんといきなり消しこむようなアタリ。 が、これはカラツン。
気を取り直して打ち直すと、これまた明確なアタリ。 しかしこれまたカラツン。ムムム…
アタリの派手さからして明らかに糸スレと言った感じ。 ウキは一旦なじんでからすぐに上がってくるんだけど、 最後の2節ぐらいがなかなか出てこないから、 きっとバラケが芯残りしてるんだろう。 そこでバラケを柔らかくしてみたリ、付け方を変えたりしてみたんだけど、 状況はいっこうに良くならない。 アタリがないのも辛いけど、こうもあたるのに釣れないというのはもっと辛い。

しばらくがんばってみたけど、とうとうスレ掛りしてきたので下ハリスを45cmに詰めてみる。 すると、とたんにウキが落ちつく。というか落ちつき過ぎ(T-T)
そのくせなんとか誘ってアタリを出すんだけど、これでもまたカラツン。 さらにバラケを柔らかくしていったんだけど、いっこうに良くならん。困った…

しかしこれだけエサを柔らかくしているのに、全然エサ落ち目盛が出てこないのはなんかおかしい。 さすがに「これは?」と思ってカラ針で投じてみると、 ゲゲッ、エサ落ちが全然あってない!なぜ!?
よくよく思い起こして見ると、そう言えば前々回に両グルテンのバランスの底をやった時、 もともとこの釣りはなじみ幅が小さいのでエサ落ちを2節ほど深めに調整しなおしたんだった。 すっかり忘れてたよ(汗)
要するにしっかりなじんでいるように見えていたけど、実は全然エサがもってなかったらしい。 調整しなおしてからウキの動きを冷静になってよくみて見ると、 ウキが立ってからすぐに止めが入ったり、すっと引き込まれたり… エサを柔らかくし過ぎていたもんだから、かなりうわずってしまっている様子。 なんともおそまつで情けない。
この時ちょうどバラケがなくなったので、しっかりなじんで抜けの良いものをつくって見ることにした。 すでに16時前…

バラケ  底バラ 3 + 鬼バラ 2 + 水 1

いつもよくやる配合から特Sを抜いてみた。 これでしっかりなじんで抜けるという動きはスムーズになった気がするのだが、 エサが重くなったせいかさわりもかなり減ってしまった。 そこで下ハリスを再び50cmに。 これで劇的にウキが動くようになったかっていうと全然そんなことはないのだが、 それでもなんとかアタリを出して遂に1枚目!っと思ったら、またしても腹に掛かったスレ。 魚もホゲッとしておとなしかったので、さっさと抜き上げてタモですくってみると、 実は腹に掛かっていたのは上針で、下針はしっかり口の内側に掛かっていた。 せっかくの久々の1枚だったのに、 もう少し楽しんで釣り上げれば良かった…
それにしてもどうやったらこんな掛かり方するんだ?背中に掛かるならまだしも???

この後はまわりもほとんど帰ってしまって釣り場はほぼ独占状態。 池中の魚がここに集結しても良さそうななんだけど、 残り30分はなぜかまたさわりすらない状況に。
結局あの怪しげな1枚で本日終了。最近しょぼ過ぎ…

本日の釣果

14時〜17時  12尺 段差の底  グルテンセット  …  1枚

反省メモ
さわりは少ないのにカラツンが多い時は下ハリスを詰めるんじゃなくて、 上ハリスを伸ばしてみるというのはどうだろうか?


K&T Original