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'03 Diary



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へら釣り日誌
Hera Fishing Diary
2月15日(土) 相模川六つ倉池

天候データ
天気:晴れ 風:中→強 気温:最高気温10℃くらい

ポイントに到着したのはすでに14時前。 だいぶ天気も良いので混んでるかと思いきや、 意外にすいていた。 が、水辺に立ってみると、なんとなくその理由を理解。 えらく水質がクリアで、偏向グラスなしでも底が見通せてしまうほど。 これではいまいち釣れる気もしないわな…
まぁしかし、おかげで久々に相方とならんで釣り開始。

釣り方 12尺 段差の底 うどんセット
道糸 0.8号
上針 改良ヤラズ4号 ハリス0.3号 25cm
下針 バラサ2号 ハリス0.3号 50cm
ウキ 彩 オールマイティ 細パイプ 11号

うどん 感嘆 1 + 水 1.5
バラケ 底夏 1 + 水 1 + 鬼バラ 2

今日の釣り方のポイントはややダンゴっぽい(つもりの)バラケ。 ここ最近の厳しさから言って、タナに入ってすぐに抜けてしまうより、 ゆっくりばらけてくれる方が良いんじゃないかと思って。 特に今日のような状況なら、からツンでも出てくれれば儲けものみたいな。 別にバラケ食ってくれても構わない、ぐらいのつもりで…
が、実際にはいつものバラケよりも逆に開きやすかった見たい(^^ゞ
「このエサ付けにくい」と相方からのクレームが出たので、 急遽いつもの配合でしこみなおし。

バラケ 特S 1 + 水 1 + 底バラ 2 + 鬼バラ 2

これをさっきのと合体させて数回練る。 これで今回のコンセプトにマッチしたか??

さてようやく釣り開始…かと思ったら、 今度は「ウキがなじまない」と再び相方からクレーム。 「そりゃエサ付けが悪いんだ」とか、「打ち込みが悪いんだ」とか指摘したものの、 いっこうに改善されず。 よくよく見ると、ウキのサイズを一つ間違えていた…すまぬ
ウキを変えて、エサ落ちを確認して、底をとりなおして…

今度こそ釣り開始。が、さっぱり魚が寄らない。 試しにスーパーDでも加えてみるかと思い、エサボールをもって水辺にしゃがむと、 「あっ」という相方の声。 ふと横を見上げると、竿を絞り込む相方。「え゛っ…」
引きの感じからしてスレではなさそう。 十分に引きを堪能させてくれて顔を見せたのは、 まぎれもなく口に針掛かりしたきれいなへら。 ここ最近私が散々苦労しているその一枚を 相方はいともあっさり上げてしまった。

半ば焦りぎみの私はその後も淡々とエサ打ちを繰り返すものの、 全くさわりらしいさわりすら感じられない。 と言うよりも、今日は水面がだいぶ波立っていてよく分からん。 が、その一方で相方は頻繁にあわせをくれている。 なんでもさっきの一枚といい、結構はっきりとウキが入るらしい。
ますます焦る私は食わせをいもグル単品に変えてみる。 比重のあるエサの方が少しでもアタリがはっきり出易いかなと思って。 でも後から考えて見ると、相方がうどんでしっかり出てるんだから そのままで行ったほうがよかったような…
で、案の定エサボールもって水辺にしゃがんでいると、またしても相方の声。 今日はホントにまわりでも全くと言っていいほど釣れていない厳しい状況にもかかわらず、 相方はこの短時間にしっかり2枚目をゲット。

「へら釣りは理論より感性だ」と言いきる相方。 今だ底取りの手順すら分からないこの相方に、私は全く歯がたたなかった…

本日の「私の」釣果

15時〜17時  12尺 段差の底  うどんセット  …  0枚

反省メモ
へら釣りは感性だと心得よう!


K&T Original