11月11日(日) 相模川 六つ倉池(千代田下) |
天候データ
天気:曇り時々小雨 風:弱 気温:18℃ 水温:18℃
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出発前はかなり冷え込んでいたので、それなりの覚悟と防寒装備で出かけたものの、 釣り場はほぼ無風といっていい穏やかさで、拍子抜けするぐらい快適な一日でした。
いつものエリアは上流側に5、6人のグループが入っていましたが、
下流側が空いていたので並んで入りました。
釣り方 15尺 ドボン 両グルテン
道糸 0.8号
上針 バラサ4号 ハリス0.3号 20cm
下針 バラサ4号 ハリス0.3号 25cm
ウキ 峰月 オールマイティ 中パイプ 10→12→11号
オモリ ナツメ中通し0.5号グルテン いもグル 1 + α21 1 + 水 2.5
先週久々にこの竿を振ってみて、
安物の長竿で軽い仕掛けを投げるのはつくづく難しいなぁと。
そしたら前回のひょうたん池で周りの人がドボンの釣りをやってたんで、
あぁその手があったかと。
0.5号のオモリなら、びゅ〜んと気持ちよく振り抜けます。
ちなみにドボンとはバス釣りで言うヘビキャロみたいな仕掛けのことです。 底べたの中通しオモリを通した道糸の先にハリスがついていて、 魚がエサを吸い込むと道糸がダイレクトに引っ張られてウキが動くというものです。
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これで振り切りで打ち込むと、 オモリが道糸を斜めに引っ張った状態で着底する。 なので竿尻を引いて手前に引き寄せてやると、 道糸が垂直になってウキのトップが上がってくる… はずなんだけど、これがなッかなか上がってこない(汗)
タナを深目にしておけばトップが出てくるのを早めることは出来るけど、 道糸は斜めな状態のままなので、魚がエサを食ってもそれがウキに伝わりにくい。 ウキが大きければ道糸を引き上げる力が強くなるので、道糸がまっすぐになりやすいのだ。 なるほどね。
いろいろ試した結果、11号か12号辺りがいいみたい。 キャストしてすぐにあらかじめ竿尻を引いておいて、 着底と同時に戻してやるとすぐにトップが出てくる。 すると比較的早いタイミングで2、3目スルッと入る 明確なアタリが。 ドボンだとエサが自然に漂った感じになるので、 魚が躊躇なくしっかり食ってくれるようです。
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コツをつかんでからはまぁまぁのペースに。 ここ最近10尺でしか釣っていなかったので、 久々の長竿の曲がりは本当に楽しい!
しかしその一方で相方もなかなか。
9尺の浅ダナ両グルで早いアタリをとって良型の新べらばかりを次々に。
明らかに相方の方がサイズが良かったので、
エサがなくなったのを機に私も釣り方を変えることに。
釣り方 10尺 浅ダナ 両グルテン
道糸 0.8号
上針 バラサ5号 ハリス0.3号 35cm
下針 バラサ5号 ハリス0.3号 43cm
ウキ 峰月 オールマイティ 中パイプ 11号グルテン 新べらグルテン 3 + α21 1 + 水 3.2
まぶし粉 粒戦細粒
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それでも、今日は浅ダナでもちょっと深いぐらい(1.5m前後)が良かったのと、
始めて使ってみた“まぶし粉”がかなり効果があったようで、
なんとか良型の新べらの顔を見ることは出来ました。
今日はここ最近としてはちょっと渋かったようで、 これでも周りよりは釣れている方だったような気がします。
12時半〜15時 | 15尺 ドボン | 両グルテン | … | 4枚(+鯉1、マブ1) | |
15時半〜16時半 | 10尺 浅ダナ | 両グルテン | … | 3枚 |
食いが渋くなるこれからの時期、ドボンの釣りもかなり有効な手段だなと思いました。 仕掛けのバランスや投げ方など、やってみるとなかなか奥の深い釣りです。 食わず嫌いはいけませんね…