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'08 Diary



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へら釣り日誌
Hera Fishing Diary

 10月4日(土)、5日(日) 相模川六つ倉池(千代田下)

本当はバス釣りに行く予定が見事に寝坊。 でもせっかくのいい天気なんで久々のへら釣りに出かけてみたら、 すっかりはまって連日行く羽目に。
2日間のはまりっぷりを続けてどうぞ。


一番手前に座っているのが相方です
4日の天候データ
天気:晴 風:無 気温:27℃ 水温:21.5℃

釣り場に着いたのは2時ぐらい。 久々の雰囲気にワクワクしながら覗いてみると、 あまりに釣り人が少なくてびっくり。 どこかで例会でもやっているからなのか、はたまた全然釣れてないからなのか…
桟橋までも空いていたんで、不安半分で入ってみました。

釣り方 10尺 浅ダナ 両ダンゴ
道糸 0.8号
上針 バラサ6号 ハリス0.4号 27cm → 20cm
下針 バラサ6号 ハリス0.4号 35cm → 30cm
ウキ かちどき 浅ダナ速攻ダンゴ 細パイプ 5号

ダンゴ GTS 4 + 水 1 + マッハ 2
急に出かけることにしたので仕掛け類は前回の田貫湖のまま。 ちょっと針が大き過ぎるかも?
釣り方は桟橋に入れたということもあって、 田貫湖でつかみかけた浅ダナ両ダンゴにチャレンジ。


なんですかコレ?


これではじめてみると、もう1投目からすごい魚影。 すぐにウキが動き出し、3投目ぐらいでスパッ!
もしかして今日は釣れ釣れ?

そう上手くはいきません…
な〜んてのも束の間、4投目ですでに怪しくなって、5投目はもうグチャグチャ。 ちっともウキが入りやしない。

エサをしっかり付けてみたり、小さくつけてみたり、ハリスを短くしたり、 いろいろやってみたけど全然ダメ。 たぶんもうちょっと大きめのウキにするのが正解なんじゃないかと…

でも宙釣り用の大き目のって一つしかなくて、それを相方が使ってたんですよ。

で、その相方の方を見てみると、 ウキがゆっくりと入っていって、しっかりとなじんで、ちょっと戻してスパッ!
なんとも理想的な動きなのに、 食いあたりじゃないと思って見送ってたとか…(コラッ)
ちゃんと教えてあげたらその後はもう入れ食い。 30分で9枚ぐらい釣ってました。

この日はまわりもみんな良く釣れてました。
私の方は全然ダメだったんだけど、まぁ原因ははっきりしてたんで…


4日の釣果

14時半〜16時半  10尺 浅ダナ  両ダンゴ  …  2枚





早速メンパでのんびりお昼

5日の天候データ
天気:曇り時々小雨 風:弱→無 気温:25℃ 水温:21.5℃

もちろん昨日の帰り、宙釣り用の大きめのウキをひとつ買い足しました。 となるとこの日もへら釣りになるわけです。

釣り場に着いたのはちょうどお昼ごろ。 この日は昨日と打って変わっての混雑気味。 桟橋か、せめて下流域に入りたかったんだけど、あきらめていつもの中流域へ。

釣り方 10尺 浅ダナ 両ダンゴ
道糸 0.8号
上針 バラサ6号 ハリス0.4号 20cm
下針 バラサ4号 ハリス0.3号 30cm
ウキ かちどき 浅ダナ速攻ダンゴ 細パイプ 6号

ダンゴ GTS 4 + 水 1 + マッハ 2
1投目で「今日はやばい」って勘付いた。
昨日と全然違う。

日が変わったからなのか、場所が変わったからなのか?
恐らく後者だと思うんだけど、魚の警戒レベルが全然違う。 エサを打つと寄ってはくるんだけど、遠巻きにまわっているだけで触ってこない。 1時間ぐらいで何とか1枚あげるのが精一杯。

釣り方 10尺 浅ダナ グルテンセット
道糸 0.8号
上針 バラサ6号 ハリス0.4号 10cm
下針 バラサ4号 ハリス0.3号 30cm
ウキ かちどき 浅ダナ速攻ダンゴ 細パイプ 6号

バラケ GTS 2 + マッハ 2 + 段バラ 2 + 水 1
クワセ 新べらグルテン底 1 + 水 0.8
試しにセットに。でも結局これも全然ダメ。
驚くほどグルテンへの反応が悪くて、 バラケが抜けてしまうと全く見向きもしてくれない。 なのでバラケを大きくしっかり目に付けて早めのアタリを取っていったら、 なんとバラケに食ってきた。
じゃぁ両ダンゴで食ってくれよ!

かと思えば、手を洗おうと放って置いたのに食ってきたり…
セットらしいアタリで釣れたのは1枚だけ。

釣り方 10尺 浅ダナ 両ダンゴ
道糸 0.8号
上針 バラサ4号 ハリス0.3号 20cm
下針 バラサ4号 ハリス0.3号 30cm
ウキ かちどき 浅ダナ速攻ダンゴ 細パイプ 6号

ダンゴ GTS 6 + 水 1
再び両ダンゴ
この頃から時折雨がぱらついて、魚が明らかに上ずってきた感じ。 さっきまでとは逆に今度はウキが入らない。 で、エサを練って対処すると次はカラツン地獄。

後で本を読んでみると、
「ウキが入らない → 練る → エサがもち過ぎ → カラツン地獄」
このパターンが一番陥りやすいミスなんだとか。 丁寧にエサ付けするだけで対処していくのが正解らしいんだけど、 実際問題なかなかねぇ…


5日の釣果

13時半〜14時半  10尺 浅ダナ  両ダンゴ  …  1枚
14時半〜15時半  10尺 浅ダナ  グルテンセット  …  3枚
15時半〜16時半  10尺 浅ダナ  両ダンゴ  …  2枚



スカッと決まると気持ちいいんだよね
まとめ

今までなら十分満足な釣果なんだけど、 ウキも良く動いていいテンポだったんで、 その割には…って気になってしまいます。
今日は周りもあまり釣れてなかったんで、 まぁこんなもんかな?

課題としては最後のカラツンの対処
これまでは「タナまできっちりエサを持たせる」ことばかりを注意していたので、 「練り込む→カラツン」 というイメージがいまいちピンときてないんですよね。
今期は両ダンゴで要修行ですかね。でもそろそろ両グルがいい時期なんだよなぁ…



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