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Fishing Report
実釣レポート
野池ラッシュだ!6月攻勢…南房総+掛川(6月初旬)

マメにしか見えんって
バスピンぼけ
前回の釣行であまりにも痛烈なダメージを受けてきたので、 今回はそれを癒す意味で得意の野池めぐりに出かけてきました。
果たしてどうなりますやら…

5月14日 いわゆるプラってやつ?

6月攻勢をかける前には入念な準備が必要?… てなわけで5月に1度釣行してきました。 まずはその時の様子から。

道は長く…
海路は短く…
朝7時頃に横浜を出発。なにやらのんびりムード。 なにも知らずに首都高湾岸線から京葉道路を経て、 東京湾をほぼ1周したかたちで11時過ぎにようやく館山に到着。 その途中で「東京湾フェリー」なる看板を目撃し、 トイレ休憩も兼ねて金谷港に立ち寄りました。 この時初めて自分の遠回りな人生 に気がついたのでした…(T_T)

そんなことにはめげず、 最初にたどり着いた池ではスピナベでさっと流して30前後をキャッチ。 小さな水門前で常吉をしていた人は、 同じようなサイズをかなりハイペースに上げていて、 非常に魚影の濃そうな池でした。

その後もいくつかの野池をまわって感じたことは、 どの池もバスさえ入っていれば魚影はかなり濃い。 そしてその中でも皿池タイプのものに比べれば、 リザーバータイプのほうが 圧倒的にサイズはいいようでした。

去年のGWに岡山の野池を釣行した時は ネストを意識した釣り方で良型を次々にHITさせました。 今回の釣行は時期的にはこの時のパターンとほぼ同じであったと思うのですが、 初めてのエリアと言うことであえてスピナベで流し、 スポーニングとは関係なく口を使うバスを釣っていく方法を選びました。 こうすることで結果的にサイズはあまり伸びませんでしたが、 各池の魚影やプレッシャー、魚のコンディション等を ある程度把握できたような気がしました。

6月2日その1 6月攻勢開始!

頼みの綱
いやな予感がしたよ
この日は会社の同僚との釣行。 彼は私の誘いで1年半ぐらい前にバス釣りをはじめ、 その後何度か一緒に釣行しているのですが、 その時はどういうわけかお互い今だノーバイト。 そろそろこの辺で釣っとかないと、 いやなジンクスが出来てしまいそう…

今回の釣行ではおそらく良型はほぼスポーニングを終え、 そろそろアフター〜アーリーサーマーパターンに向かっているのではないか、 つまりTOPやスピナベの引き倒しでバンバン釣れるのではないかと甘い考えを起こしていたのであります。 そこで最初に向かったのは、前回目をつけておいたリザーバータイプの野池。
と、ところが…

ひとまず前回魚影を確認したポイント、 取水口があってこの池で一番深いと思われるあたりをペンシルベイトで探るものの無反応。 その奥の浅瀬のワンドを覗いてみると、おーいるいる。 再度ペンシルで攻めるとものすごい数のバスが寄って来るもののバイトには至らない。

トップには出にくいのかなと判断し、シャロークランクを取りに車に戻ろうとしたその時、 グラブのノーシンカーで攻めていた同僚に 待望のHIT!しかも2連発。 サイズは30弱ですが、これで妙なジンクスからも開放されひと安心。 つぎなる池へ移動しました。

6月2日その2 もしかして…

まだ食う気?
つるり
次の池は打って変って平地の皿池タイプ。 規模はかなり大きいものの、おかっぱりでもほぼ全域を周ることができる。 しかし池全体をキンギョ藻があつく覆っていて、攻められるのは岸際に限られそう。 日中だと良型は藻の下に入ってしまっていてやや辛いかなぁと言う感じです。

ひとまず私はスピナベで岸際を流すことに。 するとおびただしい数の子バスが… もうほとんどワンキャストワンバイトの世界。 その中でも型のいいのだけのってくるって感じなんですが、 と言っても30強が1本のみでした。このサイズはお腹パンパンですね。

一方同僚は相変わらずノーシンカー。 しかしこちらは数も上げるが型もいい。 あれ、どういうこと?

6月2日その3 もはや決定的

最後の聖地へ
車エアロだっつうの
その後いろいろ池を回るものの、同僚は相変わらずの好調ぶり。 確かに攻めてる場所も良かったんですが、 それにしてもバスの食いに全くの躊躇がない。 さすがにこれはっ、と思い始めた私の気持ちを決定付けたのが もう最後の池にやってきたときでした。
6月2日時点での感触をまとめるとこんな感じです。 最後の池は細長いリザーバータイプで、 おかっぱり可能な場所は堰堤まわりだけだったんですが、 そのシャローを40前後がうようよしていました。 ノーシンカーを打ち込めばあっという間のHIT。 もう笑いが止まりません。
フローターで出ている人たちもいて、 とにかく良型ばかりを次々にHITさせていました。 恐ろしい池です。

結局最初から最後までノーシンカーだった同僚は、 40弱3本を含む計11本の絶好調。 参りました。

6月4日 この教訓を胸に…掛川野池群

まぁねっ!
水が青白いんだよね、この辺
「シャローでのずる引き」
この釣り方がこの時期の決定的なパターンであると確信した私は、 これを実証すべく未知なるエリア、静岡県掛川へと向かいました。
掛川の野池を釣行するのは初めてだったんですが、 まぁとにかくシビアでした。 すれてるってわけではないんですが、 とにかく魚影が薄い。 それでもここぞというポイントでこのパターンを 実行するればこれこの通り、ざっとこんなもんです。

6月10日 楽しすぎてすいません…再度南房総

今回は絶好調の同僚にもう一人会社の仕事仲間を加え、 三人での釣行となりました。

この日は先週とはうってかわって曇天。 しかも1週間経って、バスもだいぶ回復してそう。 その2の池がこれは期待できそ〜、ってなわけでほとんど TOPで攻めまくり。
結果ご覧の通り、私は40up4本を含む12、3匹、 みんなも同じくらい釣れて、 もう笑いが止まりません。

それでも40upぐらいのデカバスに関しては、 まだお腹もやせててアフターという感じ。 釣り方もTOPよりはやや沈めてやった方がバイトは確実でした。 ただこれから日々良くなっていくのは間違なし!
イヤー、こりゃ毎週通わなきゃ…

どれが一番でかいかな?
ホントは俺なのよ 見た目は俺か? 俺の顔でしょ

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