生きてるって幸せなこと…南房総(4月4日) |
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それは3月のこと 霞ケ浦
去年の年末ぐらいから非常に仕事が忙しくって、 正直釣りどころではないってぐらいの状況だったんですが、 まぁそれはそれ、釣りは釣りってことで、 なんとか合間をぬって霞にちょくちょく通っておりました。 が、行った日に限って急な冷え込み、あるいは強風なんて悪条件が続き、 3月だけでも実は4回ぐらい釣行してる (どこが忙しいんだ?)んですが、あまりに釣れない状況で、 一体いつ釣行したのかもうあんまり覚えておりません(^^ゞ
ま、とにかく風が強いことが多かったので、
こりゃ本湖よりは流入河川
の方がいいかなと考えて、
この4回はほとんど土浦の桜川での釣行となりました。
結局ファーストバスキャッチまでは至らなかったのですが、
スピナベやお得意のプレデター等のハード系のルアーで
それなりのバイトや生命感を捕らえることは出来ました。
まだ釣り方に自分のこだわり
を前面に押し出してるというか、
苦戦はしているもののまだ余裕があるところが
例年とはちょっと違うかな?
4月4日その1 釣ったも同然!高滝ダム
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さて、現地に到着したのは朝8時ごろ。いやに風か強い…
しかも高滝ダムってはじめて来てみたんだけど、
なんかほぼ全域足場の良い護岸で
全然ダムっぽくない!
あえてボート釣りする理由って…
まぁせっかくその気になって来たんだからってことでとりあえず
ハンドエレキ付きのボートで出船しました。
4月4日その2 以下省略の高滝ダム(涙)
ひとまず出船しては見たものの、
やはり風が強いんで本湖側はちと辛そう。
で、まずはボート屋からすぐの養老川上流筋へ向かうことに。
そこでとにかくシャローのワンドをミノー打ち!
だめならその両端の岬まわりをラバジでフォロー!!
この強風でボートを流されながらも
我ながら上達したなと思うエレキさばきでポジションをキープしつつ、
何とか効率よい攻めを展開していったのですが、
結局のところノーバイト。
って言うか全く生命感なし。
そのこうしているうちにそう広くない
この上流筋にどんどんボートが集って来る。
どうやら更に風が強くなって本湖が完全に死んだらしい。
これこのまま続けても無駄だなぁと早々に諦め、
午前中で高滝ダムを後にすることになりました(T-T)
4月4日その3 やはり本命!野池群
ひとまず自分の知っている範囲で高滝ダムから近いポイントと言うことで、 まずは大多喜町の荒木根ダムに向かいました。 荒木根ダムは比較的知名度が高くややスレぎみではありますが、 魚影も濃く、平均サイズも良いのが魅力の湖です。
さて到着してみると、やはり予想通りほぼ満水気味。 去年来た時にうろうろ歩いていた場所はほとんど水没している。 でも逆に現状シャローになっている部分の地形を把握できているからかえってやり易い。 まずはジャンボグラブのテキサスで底を引きずって、 自分の記憶とロッドから伝わる感触とを照らし合わせながらの釣りです。
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ひとまず春のダム湖はインレットでしょっ、
てことでセオリー通りの最上流部へ。
そこでしばらくシャッドをほおっていると、
時折岸際のオーバーハングの下辺りでなにやらライズのようなものが…
あんまりバスっぽくはなかったんだけど、
ひとまずテキサスリグに持ち替えてキャスト。
すると着底してまもなく、「プッ」という感じの小さいながら明らかな生命感。
ここ最近のカスミでの体当たりしてくるようなアタリと違い、
確実に口に含んだ感触。
ちょっと久々のこの感触に一瞬戸惑いながらも、
十分にロッドを送ってから満を持してのけぞりフッキング!
上がってきた待望の2002年ファーストバスは
30半ばほどのまずまずのサイズ。
時期的なせいか引きはいまいちでしたが、
なかなかコンディションの良い魚です。
まとめ
この後矢ヶ部さんがシャローのミノー打ちで2本キャッチしたものの、
他に攻めれる場所もなくなってきたので、
最後に思い切って1時間以上かけて
通称「温泉」池に向かいました。
到着した時は日暮れまで残り30分ほどと限られた時間での釣行になりましたが、
スピナベオンリーで30強を1本キャッチしたほか、
多数のバイトを得ることが出来きました。
実はこの池は一昨年初めて訪れてTOPオンリーで大爆釣したのですが、
昨年の夏の少雨ですっかり水がなくなってしまい、
バスが死滅してしまったんじゃないかと心配していたのです。
今回はかなり暖かい日が続いていた最中での釣行だったので、
かなりの釣果を期待していたのですが、
当日は風が強くてろくに思い通りのことをさせてもらえず、
前半はかなり苛立ちの募る釣りでした。
が、結果的には遅ればせながら今年のファーストバスをキャッチできたし、
何より死んだと思われていた大好きな釣り場が
今年も健在であることが確認できて
非常に満足の1日でした。
まぁ「まとめ」と言ってもこの日1日の釣果で状況をどうこう説明はできませんが、
とにかく今年も南房総は私を楽しませてくれることは確実です。