20代最後の釣行記…水郷エリア(5月25日) |
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水郷エリアの本格的な釣行は今回が初めてとなりますが、
まぁ非常に入り組んだ道路事情とは裏腹に、
非常に単調な護岸の続く水辺に戸惑いながらも良い釣りをしてきましたよ。
その1 なるほど超穴場
実は今回ホントに高速乗るぎりぎりまで芦ノ湖に行こうか 霞に行こうか迷ってましたが、 最近自分がやってないのはこっちの釣りだなと思って霞に決定。 まずは数年前に雑誌で「穴場」として紹介されていた黒部川へ。
到着して見ると、地図から想像がついていたとおりのひたすら護岸された変化の少ない川。
しばらく下流の方へ車を走らせていくと、ちょっと面白そうな水門にあたったので、
ラバジやらクランクやらで一通りで試して見たのですがノーバイト。
良く見るとベイトの群れも豊富で行けそうな雰囲気なんですが…
ジグヘッドで護岸を流していた先行者の方が30少々のを上げていたし、
もうちょっとやって見ても面白そうだったんですが、
まぁ今回はポイント探索の目的もあるので早々に退散しました。
その2 ひたすらこれかい!
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最初に入ったのは観光船乗り場(51号線の橋?)からやや東側。
与田浦はとにかく岸沿いにひたすら杭
が並んでいるので、一見するととってもおいしそう。
でも良く考えるとホントにひたすらそればっかりなので、
単にそれだけではほとんどポイントを絞れたことにはならない。
まぁひとまず風のあたっている側の杭沿いを
ひたすらスピナベで流して見たもののノーバイト。
分かってたけどこの程度じゃだめなんだ。
って言うか、この与田浦がどの程度釣れる場所なのかもまだ分かってないし…
それからもっと東に移動し鉄橋下へ。
単にこの橋のシェードを狙って見ようかと思ったわけで…
で、何の気なしに路上を歩きながら、ふと目に入った杭にラバジを落として見る。
するといきなりラインが走る。というより竿がもっていかれる!
以前ラバジで釣った鯉のような感覚…
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意外にこの与田浦って釣れるんだなぁなんて思ったら、 急にこの杭まわりが釣れそうで仕方なく見えてくる。 でもただ単発の杭ではなくて、杭にアシが絡んでポケット のようになっているところをラバジで打っていく。 すると、ホントいかにもって所ですぐさまラインが走る。 一瞬杭に巻かれそうになったのでちょっと合わせるのを躊躇したら数秒後にフックオフ。 明らかにさっきより良いサイズだったんだけど、 こんなサイズが良く釣れるんだと分かっただけで、 悔しさを通り越してなんか満足。
この後、試しに沖のほうとかにもキャストして見ると、 思いのほかそこそこの水深があって、 しかも底はゴロゴロとした石が敷き詰めてあるような感じであることも分かった。 単に杭打ちの釣りだけじゃなくて、 いろいろやって見ても面白そうです。
その3 今週もまたおなかいっぱい
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まとめ
「杭やアシ際をラバジで」といういかにも霞っぽい釣りを十分満喫した我々は、
それとは違う釣りを求めて夕方に常陸利根川の牛堀公園周辺のテトラ護岸をクランクやスピナベで流して見ました。
欲を言えばこれで一本でも釣れていればまさに大満足だったんですが、さすがにそこまでうまくは行きませんでした。
しかしこの「霞っぽい釣り」にさらに磨きをかけるには、
やはりもっとテンポ良くスピーディなキャストが必要だと感じ、
すぐさま左巻きのベイトリール(ABUのモラムSx3601ibcv)を購入してしまいました。
で、次の週も早速同じエリアに行って同じような釣りを展開したのですが、
残念ながら同じような釣果をえることはできませんでした。
与田浦では沖目にクランクをキャストしていた相方が、
小さいながらもコンディションの良い魚をすぐにキャッチしたので、
天候とかは同じだったんですが、一週間たって魚の状態や居場所が少し変わったのかもしれません。
まぁいずれにしても、単純にラバジ一辺倒の釣りばかりというわけではなくて、
この水郷エリアはさまざまなシチュエーションがそろった
おかっぱりバサーにはたまらんエリアのようです。
今後開拓の余地ありですな。