とにかく行けばいぃんです!…桧原湖(6月22,23日) |
桧原湖をはじめて訪れたのは去年の7月、海の日の3連休。
あの時は初日に非常に苦労したものの、2日目以降はかなりいい思いができました。
ただ、桧原湖というと個人的には春から初夏にかけての釣りのイメージが強く、
とにかく少なくとも去年よりは早い時期に行っておきたいと思っていました。
で、今回ようやく都合がついたんで、
天気が悪いのは覚悟の上で釣行してまいりました。
久々の遠征です!
6月22日 久々に病気発症
前日に天気予報をちぇっくして見ると、
なんとも怪しげだけどかろうじて桧原湖周辺はもちそうな感じ。
少々強行ではあるものの、朝4時過ぎに横浜を出発。
まずは首都高湾岸線を北上していくと、早くも羽田付近で小雨が降りだし、
有明あたりで前が見えないほどの豪雨に。
ただ走っているだけでも常にハイドロプレーン状態。
かなり怖い…
いつもなら、出発してまもなくでこんな状況だと、
間違いなく相方が「もう行くのやめようよ」と言うはずなのだが、
今回ばかりは全くそんな様子もない。
というのも相方はここ2週留守番続きで、
先月の河口湖で良い思いをして以来魚を触っていない。
私同様かなり釣りの雰囲気に飢えているようだ。
この激しい雨も東北道に入ったころにはすっかりやみ、
あとは順調なドライブで8時過ぎには磐梯猪苗代ICに到着。
が、そこから裏磐梯へ登っていくと、桧原湖はすごい霧に包まれていました。
しかも激さむ…
この霧とも小雨ともつかぬ天候のなか、ひとまず様子見のため湖岸をまわって見ると、
どうやら去年来た時より水深が1mほど高い様子。
純粋なおかっぱりではほとんど釣りは不可能な状態。
まぁあせらず昼過ぎぐらいからフローターでも出せればいいやぐらいの気構えで、
ついでにウェーダーでも買いに行こうかと会津のポパイに向かう。
が、ポパイはつぶれてしまったのだろうか、
宝飾店に変わっていた…(泣)
しかたなく湖畔にとんぼ返りし(いったいなにしに行ったんだ?)、
道の駅で昼食を取ってお土産を物色。
3時ぐらいまでだらだらした挙句、天気の回復も望めそうにないので
とりあえずいつもの馬の鼻筋エリアでウェーディングでもしてみることに。
結局正味2時間ぐらいやったかなぁ?
岸際には結構ベイトの姿はあったんですが、バスからの反応はなし。
そうそうに引き上げて再び会津へ。
桧原湖釣行ではもはやお約束の夕食は、焼肉の「五苑」。
とりあえずこれにありつければ私の欲求は満たされる。
完璧に「来ただけで満足病」の発症だ。
なんだか「ただ遠征する」ことに快感を覚える今日この頃…
6月23日 せっかく来たので…
昨日のウェーディングでは全く魚っ気を感じることは出来なかったので、
まずはディープをチェックするために沖ヘ。
3,4mから10mぐらいまで落ちるブレイクまわりをラバジで攻める。
桧原湖に来ると、毎度ながら魚探が必要だと感じる…
しばらくすると、フラグラブのスプリットショットで攻めていた相方にHIT。
久々に独特の引きを楽しませてくれたのは27cmの小ぶりスモール。
一本釣れればだいぶヒントも得られるだろうと、どうやって釣れたのかたずねて見ると、
「底べただったような中層だったような…」となんとも頼りない答え。
ちぇっ、それじゃぁ全然分からんじゃんか!と愚痴を言いながらルアーを回収していると、
その途中でコツンとあたる。
一瞬自分のフィンにでもあたったのかと思うような、
かなり表層付近でのバイトでした。
このあと私はこのブレイク周りを手を変え品を変えいろいろと攻め、
何とかパターンめいたものを見つけられないかと考えたのですが、
たった一回のこのあたりではあまりにもヒントが少なすぎて、
結局その後バスからの反応を得ることは出来ませんでした。
一方相方は対岸側のシャローエリアを小型のシャッドで攻め、
20少々の小型ながら一本追加。
しかし夕方4時を前にして、私も相方も膀胱の容量が限界に達し(笑)、
もうダッシュで上陸。納竿となりました。
激しく振り続いた雨と急激な冷え込み。
かなりの悪条件がそろったなかでの強行釣行でしたので、
まぁボウズでもいたしかたないかなと。
30代のスランプは続く…