グルメ紀行 天然うなぎを求めて…水郷エリア(10月13日ほか) |
9月29日 その貴重さを知る
数日つめたい雨が降り続いた後の暖かい日曜日。 状況的には決してよくないとは思ったのですが、 去年の今頃はまずまずだったし、 まぁかずはともかくサイズは出るでしょうと期待して水郷エリアへ。
そこでお昼は景気付けにいつも通りがかるうなぎ屋へ。
値段もそこそこでまずまずおいしかったんですが、
なぜか店内に貼られた「愛知県三河うなぎ…」
というポスターにちょっと幻滅。
世間知らずの私は当然地元の天然ものが食べれるとばかり思ったんですが…
その貴重さを改めて知る。
結局午後はあまり景気のつかないまま、
夏に良かった水門で常吉やってようやく30弱をゲット。
思いもかけず厳しい釣行となってしまいました。
10月6日 さらに貴重さを知る
先週のリベンジを誓う我々は今週も水郷へ。
最初に入ったのは利根川の建設省スロープ。
ここ最近は比較的雨も少なかったのでにごりは少し取れてるかと思ったんですが、
利根川本流の水も、水門から流れ込む水もだいぶ濁っている。
が、この濁りの混じるあたりでかなりのベイトがボイルしており、
時折バスの激しいライズも見られる。
はじめはスピナベでスピーディーに探っていたのですが、
思いのほかライズが多いのでペンシルにチェンジ。
が、残念ながらノーバイト。
魚のサイズもやや小さそうだったので、あまり粘らず移動することにしました。
次に向かったのはいつものところ。
が、観光バスが乗り付けられていて、
どうやらマブナ釣りかなんかの釣行会が催されている様子。
途中の横利根川もへら師でいっぱい。
こりゃだめだ。
仕方がないので与田浦をぶらっとした後、潮来市街で昼食。
このとき市街を歩いてみたんですが、
数あるうなぎ屋どこをのぞいても「愛知県三河産…」のポスターが。
なんだかさびしい話しだなぁ…
午後はまず常陸利根川を上って牛堀の北斎公園へ。
が、JBUとショア大会が行われていてすごい人。
で、今度は下りながら水門を打っていくものの、
ことごとくタナゴ釣りの人々が…
そのまま外浪逆浦へ行くと鯉釣りとテクトロの人々でいっぱい。
なんか釣るところがないのは辛いけど、
これだけの人がいろんな釣りを楽しんでるんだなぁと思うと
ちょっとうれしい気もする。
とはいえまだ一匹も釣れていないのであんまり余裕はない(T-T)
この後へら師がすっかり帰った後の横利根川で、
普段あんまりやらないテクトロで何とか一本ゲット。
二週続けて厳しい釣行になってしまった。
10月13日 ついに貴重さを体感する
さすがにこの2日の釣行でそれなりの覚悟が必要であることを認識した我々は、
久々にちょっと朝早めに出かける。
が、この日は連休の中日。
首都高が有明あたりから渋滞しだし、そして浦安で最高潮に。
うへぇ〜、この人たちみんなディズニーランドかぁ。
今からこの調子で入園できるんだろうか??
なんて人の心配をしている場合でもない。帰りは我が身だし…
とりあえずこれを過ぎたら後はいつも以上にスムーズだったんですが、
ついた時間はあまりいつもと変わらんような(T-T)
これまで2度のうなぎ屋めぐりで天然ものの貴重さを認識した今回は、
天然ものがいただけるお店を事前にインターネットで調べておいた。
国道51号線を水戸方面へひた走り、鹿島スタジアムも越えてしばし。
あたりはすっかり田舎びて、本当にこんなところにお店があるんだろうかと
疑いだしたそのとき、突然「天然鰻」の看板が目に飛び込む。
やっとありついた瞬間である…
うなぎというと夏のイメージですが、
天然鰻の中でも最高級とされる利根川のうなぎは、
産卵のため海へと下るこの時期がもっとも旬なんだそうです。
残念ながらこの日利根川産の仕入れはなかったそうなんですが、
地元北浦産の特上うな重をいただくことが出来ました。
さて、一方の釣果ですが…
もうどうでもいい状態です(T-T)
昼食後に北浦をまわってみたんですが、ごらんのような大荒れで本湖はほぼ全滅。
で、流入河川や風裏の水門などを探っていったのですが、
意外と北浦って根強い人気があるみたいで、プレッシャーも高くさっぱりでした。
まぁ今回はまとめることもありません。
こうも釣れないとねぇ…