バスフィッシングは常に戦い…水郷エリア(3月15,21日) |
3月15日 いきなりの肉弾戦
ポイントに着いたのはもう11時前。さすがにもうちょっと早く来た方がいいかも…
初めに向ったのは、先週良さげだった前川の温水プール前。
まずは舟だまりのあるアシ原に分け入り、
ちょっとリップ長めのミノー(オルビット80SPDR)をキャスト。
竿を立てて、いわゆるポンプリトリーブぎみに引いてはちょっとステイの繰り返し。
そして開始早々の5投目ぐらいだったろうか、止めていたルアーがククッと引っ張られる感じ。
おや?っと思った次ぎの瞬間、グイーッと竿先が引きこまれる。
久々のこの感触に、一瞬全身の毛が逆立つ!
(たぶんスーパー○イヤ人みたいに)
そして全神経を私の左腕一点に集中し、いっきに゛気"を開放する。
(たぶんカメ○メ波みたいに)
スイーップ!!
が、しかし!敵も然る者、すんでのところでかわされる(T-T)
なんであれがのらないの??
この後ポパイで戦力補強した後、再度前川を常陸利根川方向へ広範囲に釣り歩き、
続いて外波逆浦の福島舟だまり、常陸利根川の鉄橋下(王様ショップ裏)と、
いずれも風裏になるシャローを控えたエリアを攻めていったのですが、
結局ノーバイト。
あのワンチャンスを取れなかった痛手は大きい…
3月21日その1 戦闘準備万全
ミノーでバイトがあったものだから、頭の中はミノーのことでいっぱい。 ショップでロングAを買いあさり、フックを替えたりサスペンドチューンしたり… そんなこんなであっという間に一週間が過ぎてしまった。
この日もまずは前川へ。
すぐさま舟だまりの桟橋に入り、さっそくロングA改を投入。
この辺は沖の方はそこそこの水深がある見たいだけど、
サスペンドチューンのおかげでしっかりボトムをトレースできる。
しかもフックをダブルフックに替えているおかげで根掛り知らず。
フッフッフッフッ…完璧だ。
が、あまりに完璧な攻撃にバスも恐れをなして退散したらしい。
ようし、それならば進軍だ!
続いて向ったのは鰐川の右岸。
狙っていた場所には先方がいたため、そのまま下流へ進行。
その途中、徳島のあたりで怪しげなドッグを発見。
むむっ、恐れをなしたバスはきっとこういう要塞に身を潜めているに違いない。
早速常吉までも投入して攻撃するもののバイト無し。
この後福島のドックに移動し突堤周りなどを攻撃するも、
こちらもノーバイト。
ん?要塞は制圧済みか?
3月21日その2 敵の本拠地をたたけ!
戻って見ると多少風が出ていて、舟だまりの周辺がちょうど風裏になっている。
ここではもう迷わずミノーを投げる。ひたすら投げまくる。
右手の桟橋の人が常吉でバスを上げようが、左手の護岸の人がテクトロでバスを上げようが…
どうやら私の徹底的な強気の攻撃にバスは完全に降参したらしい。
はっはっはっ、今日は完全勝利だ(T-T)
まとめ
まぁ一言で言えば、攻め方が荒かったのかなぁと。 「強気」と言うと聞こえは良いんですけどね…
ここに来てだいぶ暖かい日が続くようになってきて、 周りでも釣れている人を多く見かけるようになり、 思いの他かなり浅いところにもバスがいるんだなぁと言うのが感じられました。 そういった意味で、ポイントの絞り方はそんなに間違ってなかったかなぁという気はするのですが、 そうは言ってもシャローをちょろちょろしているわけではなくて、 やっぱりそう言ったエリアの中のストラクチャーに着いていて、 それらにホントにタイトにルアーを通してやらないと、 そう簡単にバイトには至らないようですね。
ただ今回唯一救いだったのは、釣れていたサイズが皆30cm以下の小さいものだったということ。
私が思うに最盛期の霞だったら30以下を釣るのは40upを釣るより難しいと思う。
それぐらい霞の平均サイズは良い。
そんな中でこういうサイズばかりが釣れていたということは、
もしかしたら根本的にエリアの違いがあるのかもしれないけど、
やっぱり釣り方にあるような気がします。
次回はスタイル自体は変えず、より丁寧な攻めで必ずや良型バスをゲットしたい、
いやゲットして見せます!!