Since
July.25.1997

'05 Report



一覧へ

目次

Fishing Report
釣行レポート
リゾートシーズンがやってきた! … 小野川湖(6月25〜27日)

Newテント小野川デビュー
今年もいよいよ裏磐梯の季節が到来!
久々に早起きして、庄助キャンプ場に向かいました。

香川遠征以来の爆釣なるのか? ドキドキ、ワクワクです。



初日その1 グレードアップ!

策略にまんまと乗る人
庄助キャンプ場に到着したのは10時ごろ。 相変わらず突然やってくる我々を、それにもうすっかり慣れきった 管理人の司さんは今年も快く迎えてくれた(笑)

キャンプの準備を終え、ようやく釣りの準備が出来たのは13時頃。 そんなのん気な我々に、司さんがなんとジョンボートを用意してくれた。
これまでの手こぎ+フットコンに比べたら断然広いし、エレキも各段に速い。 おまけにHONDEXの魚探とエンジン付きときた。 この快適さを体験したらもう二度ともとの装備には戻れなくなっちゃいそう。 こりゃぁ司さんの策略に違いない!

さて今回の釣行ですが、あるルアーにちょっとこだわってみました。 それはバジングクランク。

ボートでの釣りをするにあたって、これまでいろいろとサーチベイトを模索してきましたが、 去年あたりから気になっているのが、どうもスモールにはトップが強烈に効くらしいということ。 おまけにその期間や条件がラージよりも格段に広い気がする。
しかもトップならバイトに至らなくても魚の存在やサイズを確認出来るし、 ベイトタックルでも扱いやすいし、多少の波風にも強し。 これではまったらなんて素敵なんだ…



初日その2 レベルアップ?

入れ食いスタート
えらく前置きが長くなりましたが、 早速これで島エリアの北岸側をテンポ良く流していく。 まず入ったのは、島エリア最後のシャローフラットエリア。
事前の予想ではこういう場所の岸際に ベイトが群がってるんじゃないかと思ってたんだけど、 残念ながら期待してたほどではない様子。

ただ風裏になる場所ではカゲロウのようなやや大きめの羽虫がいっぱいいて、 小型のスモールがそれについているみたい。 バジングクランクでちょっとした入れ食い状態に。

はまり過ぎ
この時点では、アフターの時期のシャローでのトップ打ちでは この程度がサイズの限界なんじゃないかと感じていました。 が、他の釣り方はまた明日出来るので、 今日のところはとにかくこの釣りで押し通す事に。

とりあえずシチュエーションを大きく変えて、次はリザーバーゾーンの岬周りへ。 まずはヤナベワンドの東側から打っていくと、 いきなりこれまでとは違う重いバイト。 上がってきたのは激ヤセだけど30ちょいのまずまずの魚。 明らかにさっきまでのとは違う状態の魚のよう。

この後も風のあたる側を意識してテンポ良くキャストしていくと、 30〜35くらいが入れ食いに。 水通しも良いしディープ隣接だし、 良く考えたら回復バスの付き場としてはこれが正解だったのかな?
結果的にはあれこれ釣り方を変えずに押し通したおかげで、 魚の状況と付き場がかなりつかめたような…
めずらしく初日から順調です。



2日目 さらなる向上を…

この日は早朝からガツガツ行く予定だったんだけど、 そばにテントを張っていたいたツーリング集団が 深夜まで大騒ぎしてたもんだから、 全然寝れずじまいで大寝坊。 出船したのは10時過ぎになってしまった。

沈黙は続く…
さて、午前中はまず昨日まわっていない 南岸側のシャローを同じ釣り方でチェックしていく。 が、一通りまわってノーバイト。
そこで釣り方をがらっと変え、 シャローフラットから水深3,4mに落ちるブレイクまわりを ミドルクランクでチェックしていく。 が、これでもやはりバイトなし。
試しに沖のハンプをバレットのワッキーでゆっくり攻めてみたら、 ようやく相方が1本取れた。

ちょうどこの時に常連の五十嵐さんと出会ったんだけど、 スピナベで小バスのバイトがあるのみだそうな。 むむ、今日は昨日と全然違うのか?

そこで午後は昨日と同じ北岸へ。 ただし昨日よりさらに上流に向かう。 が、着いてみるとこちらも生命感がない。 昨日と同じトップでも、 ワッキーでじっくり探ってみてもノーバイト。 今までエレキのみではなかなか行けなかったさらに上流までも やってみたんだけど、そのかいもなく沈黙がつづく。
結局、昨日とは打って変わって厳しい状況に、 全くなすすべなく1日が終わってしまった…

まとめ

すぐまた来れるさ
本当は3日目も釣りをする予定だったんだけど、 この日は朝からそこそこの雨。 釣果的には初日がかなり満足いくものだったし、 この日は無理せず早めに帰路に着く事にしてしまいました。

まぁしいて心残りといえば2日目のリベンジができていない事。 今思うと、急に魚が大移動するわけないんだから、 初日につかんだ情報を元に、今度はエリアをしぼって 釣り方やレンジを工夫 してみたらよかったんじゃないかな?

でもまだシーズンは始まったばかりだし、 秋の庄助CUPに向けて、日々精進ですね。
しかし平日の雨、貸切の湖面…やっぱりちょっともったいなかったかな?

目次に戻る


K&T Original