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Fishing Report
釣行レポート
春の心得、慣れるより習え … 水郷(4月11日)

今年はワカサギにはまったこともあって 遅ればせながらのバス釣りスタートですが、 それを取り戻すべく、めずらしくちょっと早起きして行ってきました。 ここ最近の陽気とはうってかわって肌寒い曇天、 はたして水中はもう春なのでしょうか?

その1 番長に習え

超早技の連続!
モーグルクランクにて
一般的に春といえばデカバスキャッチの大チャンスなんて言われるけど、 どうも私の場合はろくに実績もないくせに難しく考えすぎるせいか、 良い思いをしたためしがない。 ここは素直にテレビや雑誌等で紹介されている実績場で 紹介されている通りの釣り方をやって見たらどうだろう?

ということで、最初に入ったのは利根川右岸の 水郷大橋の下。 マジオカでおなじみの関和プロが水郷の取材でよく立ち寄る実績場で、 ベンドのアウトサイド+ディープ隣接+消波ブロックという要素を兼ね備えている。

私はスピナベ、相方はクランクでスタート。
と、久々のせいか相方は一投目から利根川を釣る…そしてロスト。 がっ!なんと二投目にははやくも本命のバスを釣りあげた。 その後も利根川ヒットを交えつつ、小さいながらもあっと言う間に2本もゲット。
恐るべし実績場の実力

しかし一方の私はというと、その後ジャバロン(偽)やらラバジやらと切替えていくもノーバイト。
恐るべし私の実力…orz



その2 調子にのって自分斬り

すごーく春っぽいんですが
いきなり立て続けに魚を見れてしまったので、早くも余裕の昼食。 なんだかこっちまで釣れてるような気になっちゃうのは 明らかに気のせいですから…

2ヶ所目に入ったのは、いつも良く行く長島川。 1ヶ所目で釣れたのが全て足元の非常に浅い場所だったので、 もしかしたらもうここでも釣れるんじゃないかと…早くも欲が出てきた。

しかしこの日は曇りがちで、ここ最近の陽気がウソの様に肌寒い。 さすがにこの天気だとまだ早いのか、 結局1度だけ相方のロングAに生命感らしきものがあったのみ。

その後はそのまま与田浦へと下り、 ここ数年、私の初バスゲット場となっている某ゴロタ場へ。

ここでは偽ジャバロン投げまくり。 と、「ドゥドゥッ」というなにかに体当たりされたような感触。 すかさずテキサスでフォローを入れてみると、今度は「コォッ」っときた!

が、久々でありあまったパワーをぶつけたあわせにラインがあっさりと力尽きる。 半年間ノーメンテのラインは傷だらけでした…残念(T-T)

その3 改めて名手に習え

良い感じのごちゃごちゃぶり
しかし岸際は以外に浅い
午後2時を過ぎてついに小雨が降りだし、肌寒さにも拍車がかかってきた。 こうなると冬のポイントはどうだろう?

ってことで次に入ったのは黒部川の海洋センター前。 ここはあの川村光太郎さん(プロ?)が冬のTV取材で爆釣したことで知られる実績場。 岸際に消波用の木組みが入っていて、 その下に入っている奴をスモールラバジの落としこみで狙うんだとか。

で、そのまんま素直にまねしてみた。
そしたらものの10分ほどで釣れてもうた! 決して大きくはないけどグッドコンディション

オレンジの目
これってオスなんですか?
釣れたのは木組みの中ではなく沖目の先端。 状況が厳しければ厳しいほどこの下に集中するということらしいんだけど、 この日は波風もなく穏やかで、寒いといっても「春にしては」程度なので、 バスもそんなにはタイトじゃない感じ。 だもんで結局はこの1本で終ってしまいました。 もしかするとシャッドとかスピナベとかで 沖目をトレースしていくのが良かったのかもしれませんね。

終ってみるとトータル三本という釣果で 決して「良く釣れた」とは言えませんが、 暖かくなって来た中の非常に寒い日という状況を考えれば、 自分としてはなかなか良い出来だったと思います。 少なくとも魚が釣れる場所、釣れない場所は捕らえられたので、 近いうちにそれがどう変わっているかを調べてみたいものです。

春の水郷、おもいのほか楽しいですよ!



K&T Original