修行の場を求めて … 亀山湖(9月29日) |
亀山の壁(?) |
実は小野川湖カップでの上位入賞者の多くは亀山をホームとするチームの方々。 一応小野川湖をホームレイクとする(?)我々としては、 敵地を調査しないわけには行かないでしょう。
久々の新天地開拓、身を引き締めていってまいりました。
釣りは出会いが大事!
事前調査によると小野川湖に来ていた方々は
小櫃川筋の上流にある「おりきさわボート」を利用されているとのこと。
なので、数あるボート屋さんの中からまずはそちらに行ってみることに。
ところが2日前に降った雨が相当のものだったようで、
小櫃川筋は濁りと流木でえらいことになってました。
せっかく楽しみにして来たのにいきなり出鼻をくじかれた…かと思いきや、 ダムサイトの方は全く別の湖かと思うぐらい平穏。 なので、ちょうど湖の中間点付近にある 「のむらボートハウス」さんに お世話になる事にしました。
後で知った事なのですが、こちらの息子さんは地元チャプターで数々の優勝経験を持つ、まさに亀山マスター。 今後ともよろしくお願いします。
濁りより水温がカギ?
実は小野川湖以外のボート釣りでは初ゲット |
まずは桟橋のすぐ上流にある亀山大橋の流れ込みへ。
この濁りを考えれば当然の好ポイント…
と思ったんだけど全くの無反応。
亀山には他にもこういう小さな流れ込みがいっぱいあるんだけど、
ことごとく不発でした。
この後は上流方向に進みながら、流れのあたるアウトサイド側をチェック。 が、これも全くのノー感じ。
お隣のつばきもとボートより先は流木が多くて進めそうになかったので、 引き返しながら今度はインサイド側の立ち木エリアもチェック。 アウトサイド側と比べると明らかに濁りもゴミも多かったんだけど、 水面にはキラキラと沢山のベイトの姿が見える。
で、一箇所だけちょっと水の良さそうな場所があったので、
試しにバレットのワッキーを落としてみたら、スーッとラインが走った。
あがって来たのは超極マメだけど、初めての場所で
ボウズも覚悟していただけに超うれしーっ!
相方ほえる! |
ということで、その後はインサイドのシャローを巻物で打っていく。
と、今度は相方のクランクにヒット。
残念ながら興奮しすぎでキャッチ寸前にばれちゃったけど、
これでパターンはほぼ確定かな?
ベイト盛りだくさん
インサイドのシャローで |
午後は一気に下ってダムサイトの向こう側、水産センターのある大きな島の周りへ。
このあたりは広いシャローエリアや水中島など、おもしろそうな要素がいっぱい。
しかも午前のエリアとは違って明らかに水質がクリア。
なので当然釣り人もこちら側に集中しているんだけど、
それに反して全然釣れている気配はなし。
クリアすぎて魚がナーバスになってたんでしょうか?
それともすっかり水が入れ替わって水温が低めだったとか…
で、夕方はまた小櫃川筋に戻って、明らかにベイトの多かった トキタボート対岸の立ち木エリアへ。 どう見ても濁りがきつくてあまり良さそうではないんだけど、 とにかくベイトがわんさか。
ここでは得意のダウンショットで30弱をヒット。
他にもキャッチにはいたらなかったけど、バイト多数でなかなか楽しめました。
時折激しいボイルなんかもあって、
最後ペンシルで一本取れてれば完璧だったんですけどね…
そうはうまくいきませんね。
まとめ
実は久々のラージ |
で、意外に皆さんもシャロークランクやスピナベなどの 巻物で釣ってきた方が多かったようです。 ちなみに私は基本的にサスペンドミノー中心だったのですが、 結局これにはノーバイト。 とにかくベイトが水面にいっぱいいたので、 もしかするとフローティングタイプだったら良かったのかもしれません。
さて、今回はじめて亀山湖に行ってみたわけですが、
まず感想として「亀山盛り上がってるな」
って印象がとても強かったです。
各ボート屋さんが年間を通して独自の大会を開いていたり、
ボート屋さん全体で連携してイベントを行っていたり。
またそこに集まる釣り人のレベルも高いですし、
湖自体もベイトやストラクチャーが豊富で、
それらに応えうるゲーム性の高い釣り場でしたよ。
何気に川崎からのアクセスもいいので、今後はまっていきそうな予感。
今年はまだまだバス釣り楽しめそうですよ!