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'06 Report



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Fishing Report
釣行レポート
マイエレキ進水式 … 亀山湖(10月13日)

畑仕事じゃありません
うれしいなったらうれしいな
前回の初釣行ですっかり亀山ファンになってしまい、 その勢いでフットコンまで購入。
平日に休暇をとって、早速進水式してきました。

もちろんあくまで進水式が中心で、釣りはおまけみたいなもんですよ…


セットアップ


おぉ、完璧かも
家を5時前に出発して6時過ぎには亀山に到着。この手軽さがステキ

前回と同じくのむらボートハウスさんへ行くと、 おじさんも我々のことを覚えてくれていた。 で、レンタル申込書を見て待ってましたのこの一言

「あれ、エレキいらないの?」

そうなんです、いらないんです(ニヤリ)

前回と同じく大きめな14ftのボートを借りてセッティング。 はたしてバウデッキがちゃんと付くのか? さらには適当に付けたマウントの位置は大丈夫か? などなど、心配な面もいろいろあったんですが、すべてノープロブレム!
いよいよエレキオーナーとしてのデビューっす!!


タクティクス

まぁおまけなんですけどね、一応釣りの方もこんなことを考えてたんですよ。

タックル1
1週間前にまたかなりの雨が降って、その濁りがまだ取れていない上に1mの増水。 ということで、メインは岸際カバーのテキサス打ち

タックル2
ただ前回のようにベイトが活発で日中も水温が上がってくれば、 カバーのやや外めに浮いていることも考えられる。 その場合のスピナベ、あわよくばトップでスイッシャー

タックル3
フォローとしてスイミング用にスモールラバジ

タックル4
お守りのダウンショット

以上の4本立て


気になるシャローエリア


ワカサギっぽい色だけどたぶんオイカワ
出船してまずは亀山大橋の流れ込み。
ここをテキサスとスモールラバジでチェックした後、 そのまま右岸の立ち木群をスイッシャーで流していく。 しかし前回のような生命感はまったくなし。

続いてつばきもとボートのある白鳥島へ。
ここでは先ほどとは対照的に水面にたくさんのベイトが。
魚探で調べてみると、この辺りはもともと段々畑かなんかだったのでしょうか、 非常に明確な2段ブレイクになっていて、 ベイトの波紋はそのファーストブレイクの深い側、 水深3、4mのラインに見事なまでに沿っている。

なのでスピナベやダウンショットで丹念に攻めてみる。 相方のクランクにはベイトが引っかかってくるほどのすごい群れ。
にもかかわらず、結局ここでもノーバイト。


未知の上流域へ

前回は流木に覆われて航行不能だった上流域へ。程なくすると分岐点にやってきた。
人気の「医院下」の方向は相当数のボートが見えたので、 やむなく別の筋へ。

しばらく進むと折木沢のボート屋さんが出てきた。
この辺りまで来るともう完全にバックウォーターといった雰囲気で、 幅が狭く、水深も最深部で4m程度と比較的浅い。


ぐぬぬっ、ちゃんと食ってくれぇ〜
本当は最上流部に行ってみたかったんだけど、 そのちょうど狭くなっている辺りに2艇浮いていて、避けて進めそうにない。

「なんか落ち着いちゃいましたねぇ」

???
2艇の意味深な会話を小耳に挟みつつ、諦めて引き返す。

戻りながら岸際の張り出しにからむカバーをスピナベでチェック。 すると、猪の川との合流部にあるひときわ目立つ立ち木群で待望のバイト。 が、フッキングにはいたらず、すかさずスモールラバジでフォローを入れるも反応なし。
ここで午前の部は終了



シャロー勝負

午後は下流域へ。
前回非常にベイトの多かったインサイドの立ち木群をスピナベ、 スモールラバジでチェックして行くもノーバイト。 トキタボートの前まで来てもあれだけ多かったベイトの姿がまったくない。

この日はだいぶ風が強く、午前中の唯一のバイトも立ち木群の一番外側であったことから、 もしかしたらベイトが少し深い方に移動してるのでは?
と思ったんだけど、魚探を見る限りその気配も一切なし。 急いで上流域に引き返すことに。

エレキ全速でも振り切れません!!
白鳥島で合鴨連続バイト!
再び白鳥島
明らかにベイトが多いので、ここでかなりの時間を費やすもノーバイト。

その後は医院下方面に流しつつ、岸際のレイダウンを 田辺プロばりにスピナベで打ちまくる。 が、そろそろバッテリーの残量が危うくなってきたので、 結局医院下にはたどり着けずに再度白鳥島へ引き返す。

最初の戦略に戻って岸際のゴミだまりをテキサスで打っていくと、 着水と同時になにやら巨大な魚影が出た!…ん、バイト?
が、カバーがきつくてフッキングできず、その正体も鯉なのかバスなのか分からずじまい。
これにて本日の進水式は終了



恒例の答えあわせ

前回と比べて今回も相変わらずのにごりだし、 ベイトも限られた場所でしか見なかったし、ボイルもなかったしで、 恐らくみんな釣れてないんだろうなと思ってました。

がっっ!!

みなさんだいたい3〜5本程度とまずまず釣れてる。
しかも竿頭の方はシャローカバーのテキサス打ちで、 非常に食いが浅かったせいか、キャッチした5本のほかに10本以上のばらしがあったそうな。 さらに最大魚の45cmは我々が最初に入った亀山大橋脇で釣ったらしい。
正直、ちょっとショック…

くそー、覚えてろよ!!
亀山の壁はぶ厚かった…
こんなにかぶってるのに、いったいこの差は何なんだろう??
ちょっと考えてみた。

まずは場所なんだけど、ほとんどが上流域で釣ったらしい。
あとで知ったことなんだけど、折木沢で意味深な会話をしていた 2艇もどうやら2桁を超える爆釣だったようで、 やはり濁りの回復が早い上流域が今回はよかったようです。

2つ目のポイントとしてリグ。
私は前回の流木いっぱいのイメージから、 かなりのヘビーカバーを想定して1/2ozとやや重めのリグでしたが、 その方はもしかすると同じテキサスでもややライトなセッティングだったのではないかと。

最初のバイトから想像するに、恐らくバスはやや沖目の水深のあるカバーについていて、 濁りの影響もあって速く沈むものは追いきれない状況 だったのかもしれません。
食いが浅かったという話もこれで納得できるかも。

とまぁいろいろ言い訳を考えてみましたが、要するに雑だったのかもしれません。
最近スピナベとかクランクとかの投げて巻くだけ系に偏ってる気がするし、 ジグ打ちも「だいたいその辺」的だし。 いま一度丁寧な釣りを心がけねば。

って、おっと何言ってるんだろう。 今日は進水式が目的で、釣りはおまけだった。
別に悔しくなんてないし…



K&T Original