Fishing Report

釣行レポート

秋の修行編 第1弾 水郷ミノー縛り! … 水郷(9月23日)

無念のノーフィッシュに終わった小野川湖カップ。 上位陣はミノーで釣ってきたって方が多かったなぁ…
ベイトを意識した秋の釣りで、ミノーはやはり基本ですかね?

ところが私、実はミノーでバス釣った事がないんです。 恐らく…
実際My Tackleのコーナーにもミノーのカテゴリーありませんし、 それぐらい使った記憶もあまりないんです。

そんなわけで秋の修行編第1弾は、通いなれた水郷でストイックにやってみました。

天候データ
天気:晴れ 風:弱 気温:日中28℃ 蒸し暑い 水温:未計測

〜 無謀じゃネ? 〜

台風通過後、冷たい雨が2日間降り続いたあとの蒸し暑い晴天。 言い訳するには十分すぎる条件だね。


間違いなく大増水のあと

釣り場に着いたのは8時過ぎ。 まずは水質が安定しているいつもの小掘川へ。 がっ、今日ヤバクネ?ってほどの劇濁り。 ミノー縛りとかやってる場合じゃないかも…

かと言ってワームなら釣れるって風でもないので、宣言通りにミノーをキャスト。 でもってアクションを加えてみるんだけど、なんだか全然手ごたえがない。

あれぇ、こんなだっけ?

って思ってたら、実は釣れてました…
超極マメがくわえてこっちに走ってたみたいです(^^ゞ


あっという間のまっ茶色

まぁマメとは言えいきなり釣れたんで、調子にのって投げまくり。 県道下から黒部川の合流点まで延々やってみたんだけど、 やっぱりこの濁りじゃ辛いみたい。

まだ黒部川の方がマシだったので、 恐らく利根川がダメなんだろうなと判断して黒部川の上流域へ。 案の定、ほぼ平常どおりの水質でベイトも豊富。 が、居るのはなぜか極マメのみ。 どうも今年の上流域はイマイチ…

〜 その2 雲泥の差 〜

利根川、黒部川エリアを見切り、午後は大きく移動して久々の前川へ。 冬に人気のポイントだけど、状況が激変したこういう時こそ穴場では? と思って行ってみたら…
すごい人でした。 実は年中こんななんでしょうか??
しかも最悪の土茶濁りなんで早々に退散。

続いて向かったのは潮来港
こちらはさっきまでの濁りがウソのように普通。むしろちょっと綺麗なぐらい。 もしかすると今日は霞本湖系が正解なのかも。


昔通った琵琶湖の雄琴港を思い出す

ここでもミノーで護岸沿いや観光船の際などを丁寧にチェック。 残念ながらバスキャッチはならなかったけど、バイトらしきものは何度か。

このあと牛掘公園にも行ってみたんだけど、 こちらはおかっぱりもボーターもレジャーボートもいっぱい。 プレッシャー高過ぎ。

〜 その3 大物づいてる!? 〜

ミノー場を求めて横利根川へ。
やはり利根川の影響か多少濁ってはいるものの問題ないレベル。 まずまず流れもあっていい感じ。
が、護岸際をミノーで往復しても全くダメ。

しばらく進んで小さな流れ込みへ。 いかにもなジグ打ち場だけど、今日は修行ですから。
流れの際にミノーを落としてツーアクション。 イメージ的にはここでドンッと来てほしいとこなんだけど…

う〜ん、ダメかぁ

思わずため息ついて、さて次は?って考えていたら、 その放っておいたルアーがググッと引っ張られた。

一度はバレてしまい、「あぁやってしまった!」ってなったんだけど、 ダメ元でもう一度やってみたらまた食った!!
今度はがっちり2度あわせ。 そしたら向こうも一気に走り出す。すごいドラグ音!!

デカイ!

…でもなんかおかしい
だってこんだけやり取りしてても全然飛ぶ気配ないし。 バスだったら余裕の50UPなのになぁ…


もう手首死ぬ〜

今期2度目の自粛画像

あぁやっぱし。70ぐらいありそう…(汗)
つぶらな瞳は意外とかわいいんだけど、ルアーもラインもデロンデロンのヌルベチョ。 やっぱムリ!!
でも止めてるルアーにグッとくる あの感覚、あのイメージはすごく面白かったし、 いい経験になったと思う。キャット君ありがとう!

でも最初のあたり、あれはバスだったのかなぁ…

〜 まとめ 〜

気がつけばしょっぱなのマメ1本だけなんですね。 でもまぁネタ的にはOKでしょうか(笑)


今後の強い味方に…

さて、「ミノー縛り」というある意味バス釣りの幅を狭めかねない制限付きで やってみたわけですが、 意外とこういうのもありですね。

いつもだったらここはジグでしょ、とかワームでしょって場面も、 それが本当に正解かどうかは実は分からないんだよね。 今回あえていつもと違うアプローチが出来たことで、 かえって釣りに幅が広がったような気がします。

特に最後のあれ。まぁ外道だったってのがオチですけど、 きっとあの感覚を持っていれば…
まぁ慌てずともバスは釣れますよ、きっとネ。

本日の釣果
場所ルアーサイズ
小堀川 県道下 フレッシュバックミノー 80SP(チャート) 20cm 1本
横利根川 ビーフリーズ 65SP−LB(霞ワカサギ) 70cat? 1本

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