Since
July.25.1997

'06-07 Season



一覧へ

目次

わかさぎ便り
Wakasagi Information

 南関東わかさぎ行脚その1…相模湖ドーム船(1月9日)

天候データ
天気:晴れ 風:無 気温:−4→11℃ 水温:6.5℃

お気楽ご気楽
今年は暖冬の影響で裏磐梯エリアの湖の結氷が大幅に遅れているようで、 氷上釣り解禁はいつになることやら…
ならば身近な湖で楽しめるところはないかなとネットで探してみたところ、 ウチから1時間少々で行ける相模湖にもドーム船があるとのこと。 さっそく平日休みを利用して行ってきました。


初めての湖上へ〜

朝のボート桟橋
岸際が凍ってるの分かります?
今回お世話になったボート屋さんは相模湖中流域にある天狗岩さん。 私の知っているバス釣りメインのボート屋さんとはちょっと趣きが違って、 なんとなく船宿って感じの老舗です。 ドーム船は2005年シーズンから始めたそうです。

ドーム船が見えてきた!
ボート屋さんに着いたのは8時前ぐらい。 ここからドーム船まではボートで連れて行ってもらうわけですが、 ちょうど最初の渡しが出たばかりだったようで、30分ぐらい待ってようやく出船。 ドーム船まで5分程度の遊覧。

定員14名のドームはいっぱい
この日は正月連休明けの平日なんで、正直ほぼ貸切なんじゃないかとたかをくくっていたのですが、 定員14名の船内は我々2人分のスペース以外はすでに満員。 ここ南関東エリアでもわかさぎ釣りは人気なんですね。

午前の部

さて、氷上以外でははじめてのわかさぎ釣り。 まずは以下のタックルでのぞみました。

私のタックル
穂先自作扁平グラス25cm
リールシマノ カルカッタ100(わかさぎチューン)
道糸VARIVAS わかさぎ専用ライン0.8号
仕掛けSASAME 氷上鬼 秋田狐2号 6本針
オモリ1.5号(5.6g)→1号(3.75g)


相方のタックル
穂先自作丸棒グラス60cm
リールピカ丸(小型同軸リール)
道糸Berkley Trilene 3lb
仕掛けSASAME 氷上鬼 秋田狐2号 6本針
オーナー 渋りワカサギ 細地袖1.5号 7本針
オモリ1.5号(5.6g)→1号(3.75g)


エサ紅雪(人工餌)→ラビット
水深約7m
タナ

鈴なりは当たり前
穂先はへらウキ用グラス素材で自作した屋形用(25cm)とボート用(60cm)。 氷上釣りと違って風や流れの影響を受けやすいので、 重めのオモリにも対応できるよう仕上げてみました。
実際、午前中は少々流れが強く、1.5号以上でないと下流側の人とオマツリしてしまうほどでした。

リールはさっそく自作電動で…と行きたい所だったのですが、 裏磐梯では常識(?)ともいえる電動も、ここでは使っている人なんてほとんどいないし、 ましてや自作なんて…
そんなわけで少々こっぱずかしいので、まずは無難に手巻きで様子見。

エサはまずは1年ものの紅雪(笑)
が、保管状態が悪かったもんで、釣れなくはないけど明らかに周りよりペースが悪い。 なのですぐにラビットに変えてみたらその後はずーっと入れ食い。 周りの皆さんも同様で、午前中で満足されて 帰られる方が続出するほどでした。

午後の部

100%自作タックル
この日はほんとに天気が良くて風もないんで、午後のドームはポカポカ…を通り越して少々暑いぐらい。 中にはTシャツ一枚の方もいたほど。 お弁当を食べたりドームの外で涼んだり(?)して 13時過ぎからのんびり再開。

さて、午後はいよいよ自作電動をセット。 巻上げ力や今回一番工夫したクラッチ機構などに少々不安はあったのですが、 使ってみたらいたって快調♪〜
このリールについてはいずれ専用コーナーで紹介したいと思います。

大量ウェイインショー
すでに釣果的には十分なんで、午後はいろいろな小道具だめし。 仕掛けをかえてみたり、空針に夜光ビーズのみでやってみたり、集魚板を付けてみたり。

中でも歴然と差が出たのはやはり仕掛け。 相方がオーナーの「渋りワカサギ」にかえてからは超入れ食いでした。
理由としては針のサイズもあるけど、 チモトについてる夜光粒の効果が大きいかも。 実際夜光粒のついていない「氷上鬼」で、空針に夜光ビーズのみでためしてみたら、 これでも結構釣れました。

ちなみに集魚板については効果不明。だって集魚しなくてもいっぱいいるし…

そんなこんなでのんびり過ごせたドーム船のわかさぎ釣り。 家に帰ってせっせと数えてみたら、2人で286匹でした。 たぶん2本竿で真剣にやったら軽く500はいきそうですよ。


本日の釣果

タナ エサ サイズ 匹数
7m 底□□ ラビット□□ 6〜12cm□□ 286(2人合計)


K&T Original