Since
July.25.1997

'06-07 Season



一覧へ

目次

わかさぎ便り
Wakasagi Information

 2007年初氷上…小野川湖氷上ハウス(2月3〜5日)

1年ぶりのなごみ空間
小野川湖もようやくスノーモービルが走れる状況になったようで、 ウリ坊(庄助キャンプ場)の氷上釣りがいよいよ営業スタート。 我々も早速行ってきました。

もう首が長くなりすぎて、何度もハウスの入り口に頭ぶつけましたよ。マジで


早めが安心!
2月3日 天候データ
天気:曇りのち晴れ 風:弱 気温:未計測 水温:未計測

川崎を4時半ごろに出発。
渋滞などは一切なく、心配した雪も須賀川あたりから降り始めたものの、 路面は全く問題なく磐梯猪苗代ICへ。

が、一般道に出たとたんに路面は真っ白。 しかも最初の高架を上って下りた所で事故ってるし…
何とかその先で車を寄せれるところを見つけてチェーン装着
ちょっとドキドキした。

今年は中型ハウスが一つ増えました。
5年後には大型ドームになるそうです(噂)
ウリ坊に着いたのは9時半ごろ。 早速モービルで出発。

今年のハウス設置場所は料金所ワンドの沖なので、ウリ坊からは目と鼻の先… なんだけど、氷の上に積もった雪がシャバシャバで、モービルで進むのも一苦労。 ハウスの周りはかなり水が上がっていて長靴必須です。

私のタックル
穂先自作扁平グラス25cm
リール自作電動 KT壱型
道糸Berkley Trilene 3lb
仕掛けSASAME 桧原わかさぎ 秋田狐1.5号 6本針
オモリMサイズ + 捨てオモリ Mサイズ


相方のタックル
穂先デイリーヤマザキ ステン仕様 ショートタイプ S用
リール自作電動 KT弐型
道糸Berkley Trilene 3lb
仕掛けSASAME 桧原わかさぎ 秋田狐1.5号 6本針
オモリSサイズ + 捨てオモリ Mサイズ


エサラビット
水深約15m
タナ

ついに出ちゃいましたよ、限定品
仕掛けは前回にならって夜光粒のついているタイプに変更。 本当は今年からウリ坊限定発売の 小野川湖スペシャルを使いたかったんだけど、 事前に用意しちゃってたので今回はこれで。

エサは前回の残りを冷蔵庫保存しておいたもの。 気のせいでしょうか、イイ感じに香り強めです…

「誘ってあたる」が一番楽しい
11時ごろからようやく釣り開始
最初の1時間ぐらいはあたりもほとんどなく、時速3匹程度と激シブ
隣のハウスには常連のりゅうじさんや内海さんらがいらしてましたが、 アメマスが寄って大変だったそうで、 午前中で10匹強とこちらも苦戦の様子。

午後になってちょっとあたりが出だすものの、それでも散発。 と、ここでりゅうじさんがやってきて、 「もっと誘わないとダメだよ」とアドバイス。
ハッ!そういえば前回の相模湖で楽な釣りをしてしまったものだから、 「裏磐梯の釣り方」をすっかり忘れていた。
よくよく耳を澄ませば隣のハウスからコンコンコンコンッと激しい誘いサウンドが。 こちらも負けじと誘い始めると、まずまずのペースであたり始める。

この日は魚のサイズが良かったせいか、はたまた自作の穂先が良かったからか(?) あたるとほぼ100%のってくれる。 そんな感じでじわじわと釣果を伸ばし、終わってみれば6時間で59匹。
私としては出来すぎです。


3日の釣果

タナ エサ サイズ 匹数
15m 底□□ ラビット□□ 9cm前後中心□□ 私 59 相方 10

渋いと言いつつ去年と比べたらかなりの好釣果。成長の証?






この冬一番の大荒れだそうです…
2月4日 天候データ
天気:吹雪 風:最強 気温:未計測 水温:未計測

2日目はまるで台風でも来たかというような大荒れの天気。 いや、来たのは台風じゃなくて常連の岩崎さんだった(笑)

レスキュー隊出動
9時過ぎにウリ坊に着くと、ちょうど司さんが別のお客さんを送るところだったので、 しばし待つことに…
が、30分待っても帰ってこない。

いよいよおかしいな、と思ったころに電話がかかってきた。 どうやらこの吹雪でコースを外れてスタックしてしまったらしい。 急いで救出に向かうことに。

雑木林を抜け、料金所の崖を降りるとすぐその先に司さんがいた。 モービルの後輪がシャバシャバの雪にはまって動けなくなっていたんだけど、 男手二人で持ち上げたらすぐに抜け出せた。 事故とかでなくて良かった。

あたってもすぐにあわせないのがウチダ釣りのコツ(笑)
この日も11時ごろから釣り開始。
すでに先客が15人ぐらい来ていましたが、 やはり岩崎さん効果か(?)みな一桁釣果と超激シブ。

我々も始めてみると、たまにあたるんだけどなんかおかしい。 向かいの内海さんと「あやしいねぇ」って言っていたら、案の定ウチダが釣れた。 しばらくして五十嵐さんにも。
昨日はアメマス、今日はウチダに悩まされる。

開始2時間後…まだ1桁。
が、ここで五十嵐さんとその向かいの岩崎さんだけにあたりだす。 場所か?とも思ったんだけど、どうやらそうではなかった。
実はこの2人だけ上州屋のジャンボ紅サシを使っていて、 あの本山さんが言うには「渋ったときこそでかいエサ」なんだそうだ。

なので私もなるべく大きな紅サシを選んで半切りにしてみる。 なるほど、水に入れるとぶわっと広がって誘い効果抜群だ。
これではじめるとそれまでの沈黙がウソのようにあたりだし、 誘えばあたるのペースへ。 最後はちょっと尻すぼんだものの、五十嵐さんの猛追を振り切って39匹でトップ釣果。
いやはや、やりきった


4日の釣果

タナ エサ サイズ 匹数
15m 底□□ ラビット→紅サシ□□ 7cm前後中心□□ 私 39 相方 12


デコから小野川湖
磐梯山の向こうには猪苗代湖も
ちなみに翌日はごらんの晴天無風

この日、我々はグランデコでスキーしてきましたが、 青い車のお方は欠勤(?)して釣りされてました。 まずまず好調だったようです。

やっぱり裏磐梯のわかさぎ釣りは楽しいです。 再来週ぐらいにまた行っちゃおうかな。



K&T Original