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'06-07 Season



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わかさぎ便り
Wakasagi Information

 わかさぎ釣りはイバラの道…赤城大沼(3月21日)

別にいじけてるわけじゃないのよ
魚探確認中
前回の撃沈から懲りずにまた赤城大沼へ
いや、釣れない釣りってのも結構楽しいものよ…


3月21日 天候データ
天気:晴れ 風:弱 気温:−7℃(朝7時) 水温:未計測

赤城道場へようこそ

朝4時半に出発。
休日でトラックも少ないし、 さすがにスキーヤーも減ってきて道のりは快調。 湖畔に降りる道だけはまだ凍結していたので、 そこだけチェーンを巻いて7時過ぎには到着。


〜 前途多難 〜

今日もバンディ塩原さんでアイスドリルをお借りして、 前回と同じく元リンク脇へ。

この日は前回とは打って変わって穏やかな晴天。 なのでいくつか穴あけして…
といきたいところが、氷の硬さは相変わらず尋常でない。 結局この日も一ヶ所穴あけてそれで良しということで。

ちょいといびつなとんがりコーン
向こうのフィッシングシェルがうらやましいよ
で、早速テント設営。 わずか10秒のワンタッチ…あれ?開かない!?
おかしいな?と思ってのぞいてみたら、 ジョイント部がポッキリ逝っていた。 買ってわずか10日なのに…

前回に引き続き、またしても早々のあきらめムード。 が、幸いこの日は穏やかだったので、 ペグとロープを駆使してなんとか釣り出来そうな具合にはなりました。

ちなみに翌日メーカーに連絡してみたんだけど、 その対応には正直がっかり。 仮に無償で直してくれたとしても、来期は別のに買い換えたい気分だよ。 トホホ…


私のタックル
穂先自作扁平グラス25cm S用
リール自作電動 KT参型
道糸Berkley Fireline Crystal 3lb
仕掛けがまかつ F1わかさぎ 2個つなぎ 針 秋田狐0.5号 11本針
オモリSサイズ


相方のタックル
穂先自作扁平グラス25cm M用
リール自作電動 KT弐型
道糸Berkley Fireline Crystal 3lb
仕掛けオーナー 渋りわかさぎ 細地袖1.5号 7本針
オモリMサイズ


エサ紅サシ、本ラビット
水深約13m
タナ


〜 意地でも一投 辛かったぁ 〜

前回の教訓からすると、わかさぎは広範囲にいっぱいいる。でも食わない。 なので仕掛けは最初から2本つなぎで、針サイズをぐっと小さくしてみた。

永眠(?)

9時過ぎに釣り開始。
1匹目は10時前。前回より断然早い時間に相方がゲット。 しかしその後は相変わらずで、相方はすっかり爆睡モード…

お昼になってもいまだ1匹。 しかし周りから聞こえてくる声では40匹だの50匹だの。 えっ、ホント!?

この日は露天の方が多かったんで、 ちょいとテントから顔を出して様子を伺ってみると、 何だか皆さん不思議な穂先で不思議な動き。
こ、これが噂の赤城釣法なのか!?

そして悟りを開いた…か?

〜 わかさぎの神降臨!? 〜

この時、永い眠りからついに覚めた相方が、 バンディさんに行って重要な情報を得てきた。

フカセがいいらしい

以前からフカセの釣りに興味があった相方は俄然やる気。 オモリを底べたにし、道糸をゆすってはたるませる。
おぉ、これってまさしくさっき見た不思議な動き。 相方いつの間に!?

しかもこれではじめたらウソみたいにあたりだす。 なのに私が真似してみても全然ダメ。
糸をたるませる分、あわせが難しくってなかなかのらないものの、 明らかに相方は何かをつかんだみたいだ。
カッコイイ!


21日の釣果

タナ エサ サイズ 匹数
元リンク脇 13m 底□□ 紅サシ、本ラビット□□ 5、6cm□□ 私 2 相方 4


まだまだじゃのう
看板犬のジン君
帰りにバンディさんでお茶をいただいて、 いろいろとお話を聞くことができました。
昼間に見た不思議な穂先も見せていただいたり、 仕掛けやら誘い方やら、 とにかく裏磐梯とは全く違う、 目からうろこのことばかり。 我々新参者が、そう簡単に釣れるわけないなと納得しちゃいました。

こんな日でも常連の上手い人は7、80匹釣ってるんですよ。 わかさぎ釣りは奥が深い。 改めてそう感じた一日でした。



K&T Original