From Editor
メンパをたずねて三千里 …SLとアプト列車の走る里へ

頂いたしおりを手がかりに
〜 またまた四万十発 〜
‘07年のGWに訪れた四万十川。 この時出会ったカヌーな方々にとても素敵な物を紹介していただいたんです。
静岡県の山奥、大井川上流の町、井川
この町で古くから作られ、山で働く人々に使われてきたお弁当箱、
井川メンパです。
今回はこのメンパを求め、はるばる井川まで行ってきました。
これを受け取りに行くだけのために… のはずが!?
〜 待ちに待った出発 〜
すべてが手作り
今では井川でただ一人となってしまったメンパ職人の海野さん。
その海野さんのメンパは口コミでの人気もあって、
注文から出来上がるまで約半年待ち。
我々も春になってキャンプがてら受け取りに行けたらと思い、
ちょうど一年前の10月に注文。
そして今年の4月半ば、待ちに待った「完成」の連絡を頂いたのです。
ところが…
それからというもの週末たんびに雨続き。 で、ようやく晴れた5月の最終日、いよいよ取りに伺おうと連絡を入れたところ、 なんとこの雨でがけ崩れが発生し、 道路が寸断されてしまったとのこと。 我々も特に急いでいるわけではないので、気長に復旧を待つことに…

問題のがけ崩れ現場
このすぐ向こうが井川駅
そしてそれから4ヶ月。
がけ崩れの規模は思いのほか大きく、9月に入ってようやく復旧。
今度こそ、今度こそメンパに会いに行くのだ!
〜 ズレはじめた目的? すごいぞ大テツ! 〜
井川へ行くためのルートをいろいろと調べているうちに、 ちょっと面白そうなモノを見つけたのです。
大井川鐵道 「南アルプスあぷとライン」
なんでも日本で唯一のアプト式鉄道で、
日本一急勾配の鉄道らしい。
よく分からないけどなんだか楽しそうだ。
この列車で井川駅まで行って、そこから井川湖の渡船で工房のある井川本村へ。
駅から渡船乗り場へ行くルート、それが例のがけ崩れの道だったんです。
出かけたのは9月27日
東名高速を静岡ICで降り、R362で峠越え。
目が回りそうなほど狭くて急勾配のグニャグニャ道を抜け、
あぷとラインの出発駅、千頭に着いたのは11時前。
実はここにもうひとつのイベントが待っていました。

大井川鐵道 千頭駅
金谷からここ千頭を結ぶ大井川鉄道の本線には、
なんと今なおSLが走っているのです。
でもまぁSLなんて新橋の駅前でも見れますしね…
いや正直なところ、それほど興味があったわけではなかったんです。
がっ!!!
実際に「走るSL」はハンパないよ。
遠くでかすかに響く汽笛。しかし線路を伝って確実に近づく機関の鼓動!
![]() ドッドッ… |
![]() ドドドッ… |
![]() ドドドドッ…ブォー キタ━━━(゚∀゚).━━━!!! |

SLはみんなの人気者

通常の駅入場券(150円)でSLが間近に!

しかも運転席にまで!!

もう鼻血出そうだ…
〜 まだまだ続くよどこまでも 〜
大興奮のSL遭遇のあとは、ようやく宿泊地へ
今回利用したのは千頭駅から車で10分ほどの池ノ谷キャンプ場です。




チンダル湖と夢の架け橋
駅から一番近いしと思って選んだのですが、思ってた以上に山奥でした。
夜なんてイノシシが飛んできたし…
でも設備はきれいで充実しているし、川原も近くていいところですよ。
さてさて、この日はまだ終わりません。
テント設営の後は、車で30分ほどの寸又峡へ。
周辺を散策したり、温泉に入ったり。
ここの町営温泉がまたいいお湯でした。
初日からイベント盛りだくさん。
でも本題は明日なんだ。