Fishing Report

釣行レポート

第9回小野川湖カップ … 小野川湖(9月12日〜15日)

今年もいよいよこの時がやってきました。 そう、庄助キャンプ場主催の小野川湖カップ!
今年はいいサイズが良く釣れてたんで、特にはりきってます。 きっといいことあるんじゃないかと…

12日の天候データ
天気:晴れ 風:弱 気温:日中27℃ 水温:20℃ぐらい

〜 12日 一足お先 〜


水没した桟橋には
当歳のワカサギがいっぱい

なんたってはりきってますから、有休とって一足お先の現地入り。 と言うわりに出発はのんびりで、キャンプ場に到着したのはお昼前。 2時ごろ出船。

さて、出船してまず気になったのが非常に水位が高いこと。 例のゲリラ豪雨の影響で桧原湖の水位もかなり高いらしく、 小野川湖への放水が連日行われているとのこと。 例年だと大会当日になって大減水ってパターンが常なんだけど、 もしかすると今年はそれほど減らないのでは!?


シャローにもベイトいっぱい

そしてもうひとつ気になったのが、 上流域のターンがひどいこと。 当然キッカー場と考えていたヤナベワンドUも例外ではなく、 流れ込みまわりも水温低下が顕著なのか魚影は皆無。

初日はなんとノーバイトで終了。
でもいくつかの湾奥のどシャローでベイトが多いことは確認できたので、 それほど悲観はしていなかったのです。




13日の天候データ
天気:晴れたり曇ったり 風:弱 気温:日中28℃ 水温:20℃ぐらい

〜 13日その1 キーパーパターン 〜

大会前日。早朝からプラ組が続々と集まりだす。
その中でやはり話題の中心になったのが先週新川(桧原湖からの流れ込み)で出た50UPの話。 ただ必ず二言目に出てきたのが、

「でも明日はあの流れ込みとまっちゃうからねぇ…」

んんっ、そう言いながらも実はみんな狙ってるのかな??
でも桧原湖の水も今すごく悪いらしいし、 その辺の情報に詳しい人ほどこのエリアを避けるのでは?

昨日見た感じでは、小野川湖自体のターンの方がひどいくって、 むしろ流れ込み周辺の方が生きている気がした。 もしかして庄助ワンドが穴場になるかも?

そう思った我々が最初に試したのがキャンプ場のすぐ左側のどシャロー。 増水でまるでアシ際のようになったミソハギの際を覗くと、案の定たくさんのベイトが。

はじめノーシンカーでは全く反応がなかったんだけど、たまにボイルがあるんで、 小型ペンシルの高速トゥイッチにかえるとなんと2連発。 250g前後ってところだけど、当日こんな簡単に釣れてくれれば楽だなぁ。

〜 13日その2 キッカーパターン 〜

一通りどシャローを流した後、いよいよ流れ込み方面へ。
確かに明日は止まってしまうかもしれないけど、 流れている今ならこのエリアのポテンシャルがはっきり分かるはず。 そんなつもりでキャストしたバズビルミノーに…

いっ、いかん、やってしまった!!





今年はホントよく釣るよねぇ 自分でもびっくりだよ

前日釣っちゃってどうすんだよ!って魚は42cm
あぁ〜あ、お願いだから明日も釣れてね。

でもこれで庄助ワンドのポテンシャルは良く分かった。 あとは同じようなエリアを求めて各地をウロウロ…

分かったことは南側に広がる各シャローワンドの西側に大きいベイトが多いってこと。 特に放水口ワンドの西側から料金所ワンド付近の石まじりの赤土のバンクは顕著。
ここがキーパー場に出来たらいいんだけど、ダウンショットで数バイト得られたのみ。
キッカーパターンの“間”をつなぐパターンがない…

'08 Report



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