Fishing Report

釣行レポート

14日の天候データ
天気:晴れ一時雨 風:無→中 気温:日中27℃ 水温:20℃ぐらい


この晴天が恨めしい

〜 14日その1 大会スタート 〜

大会当日
数日前の天気予報では雨だったので、 トップでのキッカーパターンを持つ自分にとってはチャンス!と思ってたんだけど、 その期待もむなしく当日は晴天無風。 こうなると8時までが勝負か…

ちょっと遅めの7時前にスタート
真っ先に昨日40UPを釣った正面の張り出しへと向かう。
思ってた以上にこちらの流れ込み方面に向かう船が多く、その数6艇。 しかしなんとか希望の場所へと入れた。


スタートフィッシング

そしてバズビルをキャストすることその数投目、予定通り出た!
重い! よしっ!!!

がしかし、魚体が一瞬見えた次の瞬間、竿先がふっと軽くなってしまった。
今までバズビルではずれたことなんてなかったのに…

〜 14日その2 押してだめでも押してみた 〜

あの1本がもうグダグダの始まりだった。
だってもし自分が入賞する運命だったら、アレが取れないなんてはずがないでしょ。 どうせ取れないなら、いっそ出ないでくれたら良かったのに…
もうそんなことを考え始めていました。

それでも岸際では小さなベイトに時折ボイルする様子もあったので、 相方に小型ペンシルのパターンを試すように指示。 するとこれにも程なくして出た!
30cm弱ってところかな?バスがルアーをくわえて走っているのがみえる。 にもかかわらず、これもすっぽ抜け。もぉ〜完全にキレた。


赤土バンクも不発に…

このあと9時過ぎぐらいまでワンド内で粘ったんだけど、さすがにもう気配はなし。 仕方なく上流方向に船を進め、昨日見つけた赤土のバンクとかシャローのスタンプを ライトリグでやってみたんだけど全然ダメ。

まわりを見ると、みなライブウェルの排水口から水が出てる。 小野川湖を良く知っている人たちはみんなディープハンプに集まっていて、 時には魚を上げる姿も。

今更ここで同じことやっても、箸にも棒にも引っかからないなぁ…
そう思って再び庄助ワンドへ
ダメもとで小型ペンシルをキャストすると、マメながらすかさずヒット!


ちょっと人生を反省した方がいいのかなぁ…

もうまっ昼間でトップは半ば諦めかけてたんだけど、 この頃から急に風が出だして少し状況が変わったのかも。
続いて風のあたる島周りで30強のラージがヒット。 さらにどシャローでマメながら2連発!
お昼過ぎてからの怒涛の4本。

全部ばれてるんですけど…(涙)

なんでなの?もう本当に良く分からない。

そして大会終了の30分前になって、急に雨が降り出した。 本来ならもうこれ以上ない大チャンス。 海の日のときも、お盆のときも、 このタイミングで上流の立ち木に行って40UPをキャッチしているし!
…なんだけど、もう完全に精も根も尽き果ててた。 なんかちょっと寒くなってきたし、桟橋目の前だし…
もう上流へ向かうことはなく、そのまま帰着してしまったのでした。

〜 まとめ 〜

ハイウェイト戦になるのでは?と予想していた今年の大会。 しかしふたを開けてみれば全くのローウェイト戦でしたね。 優勝者は1160g、ビッグフィッシュ賞も34cmでした。

遠いなぁ…
私だってあそこに立ってみたい…

前日のプラでは意外と釣れてるって話も出ていましたし、 私以外にも40UPをキャッチした人が居たみたいなので、 いかにこの大会が難しいかが良く分かります。

連休中日の日曜日なので、必ず直前に水が抜かれて減水するし、 しかも当日は水の動きが止まるし。 この状況変化にも対応しうるパターンを持っていないと上位には食い込めないんですね。


もう秋なんだよ

で、我々の結果なんですが…
えぇそうですとも、ノーフィッシュですとも。 参加者41人中5人しかいなかったノーフィッシュ。 その内の40%をまなべ家が占めてるわけですよ(T-T)
それも何の可能性もなくトップ投げ続けたって言うならまだしも、 十分チャンスがあっただけに、今になってジワジワと悔しくなってきました。

やはり反省すべきは“間”をつなぐパターンがなかったってこと。 毎年言ってる事ですけど、マジで秋の釣りを練習しないといけません。
今年はちょっとストイックにやってみるかなぁ。 だって悔しいもの…

'08 Report



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