わかさぎ便り

Wakasagi Information

わかさぎ釣りバラエティパック…小野川湖氷上ハウス(2月29日〜3月2日)


だいぶ作ったよ

中3週も空くと、いろんなこと考えていろんなもの作って。 そりゃぁもうやりたいことてんこ盛り。

そんなわけで小野川湖でいろいろやってみました。
釣り方それぞれ、人それぞれ
まさにバラエティ豊かな釣行でしたよ。

2月29日 天候データ
天気:晴れのち雪 風:弱→中 気温:未計測


そういえば、磐梯山がこんなに
きれいに見えたのも久しぶりかも

朝5時に川崎を出発。
今回も雪の心配は全くなく、9時半ごろには裏磐梯ビジターセンターに到着。 この先数百mだけチェーン使用でOKでした。

ところが、ウリ坊に着いてみると駐車場の半分を埋め尽くす大きな雪山が。
「あれ、最近大雪でも降ったの?」って聞いてみると、
「なに言ってるの!こっちは毎日吹雪だよ!!」とのこと。
どうやらこの日は久しぶりの晴れなんだとか。これも日ごろの行いかな?

〜 お礼返し返し! 〜

さて、この日は大木ワンドの4人用のハウスへ。 中に入ると、なんと先日お世話になったスキーコーチがいらしてました。
コーチは桧原湖畔に住んでいながら、わかさぎ釣りは未経験。 でも我々の話を聞いてやってみたくなったんだとか。 そういうことならあっしにお任せください!

私のタックル
釣り方電動1丁 ミャク釣り
穂先自作扁平 竹20cm 3S用 胴調子タイプ
リール自作電動 KT四型改
道糸Berkley Fireline Crystal 3lb(0.5号)
仕掛け自作秋田狐2号 5本針 ハリス長2.5〜3.5cm
オモリ3Sサイズ(1g)


相方のタックル
釣り方電動1丁 ミャク釣り
穂先自作扁平 竹20cm 3S用 先調子タイプ
リール自作電動 KT四型
道糸Berkley Fireline Crystal 3lb(0.5号)
仕掛けVARIVAS 疾風早掛け 秋田狐1.5号 5本針
オモリ3Sサイズ(1g)


エサ紅ラビット、紅サシ
水深約10m
タナ

ご覧の通り、かなりの自作率になってきました。

その話はひとまずおいといて、まぁこの日は(も)渋かった。
魚探を見る限り常にそこそこの反応はあるんだけど全然食わなくて、 これではどうにもアドバイスどころではない。 おまけに手作りのお弁当をご馳走になったうえ、 釣った魚もいただいてしまって…

結局、全くいいとこなしのまま2時過ぎにコーチはお帰り。 何をやっているんだか。

〜 ウキウキタイム 〜

気を取り直して夕方。
去年DVDを見てから気になっていたウキ釣りにチャレンジしてみました。 今年はちょっとしたブームみたいですね。

私のタックル
釣り方手繰り ウキ釣り
穂先自作扁平グラス15cm M用
道糸VARIVAS 手繰り糸 1号
仕掛け自作 秋田狐2号 5本針 ハリス長2.5〜3.5cm
ウキへらウキ カッツケ用 3号

(右)一般的?なワカサギウキ
(左)今回使ってみたへらウキ

DVDで見た限り、わかさぎ釣りで使うのは普通の唐辛子ウキみたいな物なんですが、 トップの長いへらウキみたいなのが良いのでは?と思い、 うちにあったカッツケ用の小型のウキで試してみました。

これでトップがゆっくりとなじんでいくようなセッティングにするのですが… なかなかの難儀です。
手持ちで一番小さいオモリがG3(約0.3g)のガン玉しかなくて、 これで理想の沈下速度に調整するのは非常にムズイ。 ヤスリでちょっとづつ削ってみるとか、タナゴ釣り用の粘土オモリを使うとか、 それぐらいの繊細さが必要そうです。


一日やると首が折れるぞ!

で、ウキの方なんですが、う〜ん…
ヘラ用はボディや足も長いんで、持ち上げるとすぐに横倒しになって穴に引っかかっちゃうんですよね。

でも、トップが長いのはイイですね。 出来れば30cmぐらいあると誘えるタナが広く取れる んでなお良いんですが、そうするとまた邪魔でしょうがないんでしょうね。
って考えると、ウキ自体はシンプルな水中ウキにして、 トップの代わりにラインに目印をつけて… あっ、それって本山さんがやってる零釣法じゃん

とまぁ口で言ってしまえば理屈は簡単そうなんですが、 いざ実際にやってみるとバランスがすごくシビアだし、 ライン自体の特性がかなり重要なこととかいろいろ分かったような気がしました。

こんな感じでひとまず手持ちのものであれやこれや。 なんか初日から濃厚な一日でした。釣果はさておき…orz

29日の釣果
ポイント時間サイズ匹数
大木ワンド10時〜16時半7cm前後中心 私 14 相方 5

ウキ釣りではまずまずの頻度でアタリが出たんですが、 ウキの動きに思わず見とれちゃうんですよね(笑)

'07-08 Season



一覧へ
目次