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'07 Report



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Fishing Report
釣行レポート
6日の天候データ
天気:晴れ 風:無→弱 気温:朝−1℃ 日中15℃前後 水温:11℃(上流域)〜13℃(下流域)

6日その1 ビッグなベイト作戦

前夜からバンガローのエアコンがウンウンうなってたんで、 なんか調子悪いのかな?と思ったらそうじゃなかった。 どうやら氷点下の夜だったらしいです。

粉砂糖の朝 放水路の向こうは雲海


さて、昨日は完全に池原の雰囲気に圧倒されただけの一日でしたが、 今日はちょっと作戦があります。
それはいたって単純。ウグイを釣ってバスのスイッチ入れちゃおうっていう作戦。 本物のビッグベイトがじたばたしたら、そりゃぁデカバスだってやる気倍増でしょ。 そこへすかさずジャバロンとか放り込んじゃおうってわけ。

実は温泉だったりして
そして今日も朝もやを蹴散らし昨日のポイントへ
早速小型ミノーをキャストすると、もう一投目っていうか着水の瞬間にヒット! そして2投目も、3投目も。

あっ、もちろんウグイがですよ…

で、ヒットしてもすぐには寄せずにしばしじたばたさせておく。 と、ほぉらデカバスがワラワラ…のはずだったんだけど、湧いてくるのは更なるウグイ…orz

結局、朝の2時間ぐらいでウグイばっかり何匹釣っただろうか?
にもかかわらず、バスは湧いてくるどころか目撃すらなし。 完全に作戦失敗ってやつです。


6日その2 My Game of UGUI

それにしても何であそこはあんなにウグイが多いのか?ちょっと解せない。
このあたりの水温は11℃ぐらい。桟橋のあるダムサイト付近とくらべたら2℃も低い。 単純に考えれば下流域で似たような場所を探した方が良いのでは?

延々と続く岩盤
でもバスの着き場は絞れてきた

移動
坂本筋とのインターセクションからもうひとカーブ下ったところにある同じような岩盤エリアへ。

もうこの頃には“ウグイのパターン”は完全につかんでましたよ。 岩盤の中でもちょっと切れ込んだような小ワンド、その奥に小さな流れ込みとかがあれば完璧。 そんなところをミノーで打てば、百発百中ゲットですよ。

ウグイはね…

だけどここでまた一つ気づいたのは、バスのポジション はウグイと近いけどちょっと違う。 ウグイがワンド奥に溜まっているのに対し、 バスはそういうワンドマウスの小さな張り出しの下にべったりついている感じ。 これに気づいてからはかなり高確率でバスを目撃するようになりました。 ただ下流域で水温が高いからといって、もっとベイトが多いとかもっと活性が高いとか、 そういうことは全然なくて、むしろ逆に魚影は薄くなっていく感じ。 そこが不思議。

別の筋はどうなんだろうということで、午後は前鬼と坂本も回ってみました。 しかし昨日ほどの北風はないとは言え、 南北に延びる筋にこれといったアドバンテージを見出すことは出来ず。

結局最後はまた備後のあの場所へ。
やっぱりウグイいっぱい。もうラインヌルヌル…



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